武蔵小杉校 からのお知らせ:
『高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな?』
聴いたことがある人もたくさんいるのではないでしょうか。日本を代表するバンドMr.Chirdrenの「終わりなき旅」という歌のワンフレーズです。目標を高く設定するとそれを達成するのはより困難になりますが、それを達成すると得られる達成感も大きくなる。自分の限界を自分で決めるなというメッセージも含まれているように感じます。サッカー日本代表キャプテンの長谷部選手も試合の前にはこの曲を聴きテンションを高めてから試合に臨むそうです。
人にはそれぞれ自分の力に見合った目標があります。部活動で全国優勝を目標にする学校もあれば、地区予選の一回戦突破を目標にする学校もあります。強豪校というのは軒並みこの目標設定がしっかりできている印象があります。この目標設定において自らの力を過信することはよくないですが、それよりも妥協してそこで収まる方が成長は期待できないと思います。
僕は、高校3年生当時学校の成績もそれほど良くなくそれでも考えうる中で最も高い目標を掲げ必死で勉強しました。塾の先生は、無理だから志望校を変えるようにと何度も言ってきましたが、その先生を見返したいという一心で毎日10時間休むことなく塾に通いました。結果としてその目標を達成することはできなかったのですが、他の大学は全て合格することができました。最初から目標を低く設定していたらモチベーションも上がらず、このような良い結果にはならなかったと思います。その塾の先生も最後には見直したと言ってくれました。
あらゆることにおいて、簡単に妥協することだけはしたくないですよね。みなさんも今一度自分の目標を見返してみてください。
[2012-10-09]