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あっという間の1年

こんにちは。個別指導塾ノーバス講師の山田です。

一年はあっという間。

今年二十歳を迎えた私ではありますが、そう思わずにはいられません。


毎年四月になると何か新しいことが始まるような気がして、少し高揚した心地よい状態で物事に取り組めます。

しかし五月や六月のころになると以前ほどの活気が失われ(良い言い方をすれば落ち着くようになった)、「ああ、一年は長いな。まだまだある」そんなことを思いながら惰性に身を任せてただぼんやりと時を過ごしてしまいます。

七月、八月、九月になると、状況が一変します。大学生というモラトリアムを最も享受・実感できる時期だけに、四月とはまた違った方向で躍動的になり夏休みを、長期休暇を謳歌します。

十月、十一月になると、次第に夏という甘美な酒の酔いから醒めて平生の自分に  戻り、反動なのか何かをしなければという焦りに駆られます。

そして十二月、丁度今ですね。最初に書いたように、感慨深く一年を振り返るのです。

おそらくこれは自分が年をとっても一生変わらないでしょう。

一月、二月、三月。これからのことですね。

過去の事を振り返って自分が思うことを書いてもいいのですが、せっかくなので空けておきましょう。


受験生の皆さん。

「若い間はなんでもできる」「後悔だけはするな」この言葉を何度も聞いたことがあると思いますが、やはり何もやらずに終わるなんてこと多々ありますし、後悔することもたくさんあります。


例えば上記を見てもらえば分かる通り・・・・・『甘美な酒の酔い』。

いやいや。平生で使いませんよ、こんな言葉。

なんでわざわざそんな気取った言葉使ったかというと、今後一生使うことがないだろうと思ったからです。

後悔したくないと思ったからです。

多少無理があったかもしれませんが、とにかくあまり後悔することがないように一生懸命努力することを私は願っています。

[2012-12-10]