完全1対1。超わたし用の春期講習

武蔵小杉校 からのお知らせ:

渡すなら早目が得策~~バレンタインデー~~

こんにちは、武蔵小杉校講師の岡田です。

 

今日はバレンタインデーですね!でも明日から公立高校入試…さて、どちらのことを書こうかな。と悩みましたが、前回の高井先生のブログに僕の伝えたいことも全て書いてあるので、受験生はまず高井先生のブログへ。()カロリーメイトのCMすごくいいんです。僕も毎回見るたびに泣きそうになっています。

さてではこちらはお気楽なバレンタインデーについてのブログを。息抜きだと思って読んでください。でもチョコレートの効用も去年書いているらしいのです。なので今日は少し変わった角度からバレンタインデーを覗いていきたいと思います。

 

では、まず経済学的な面からバレンタインデーを見てみましょう。経済学には限界効用逓減の法則というものがあります。限界効用は「ある一つのもの(ここではチョコレート)を追加的に手に入れた時の人の幸せ(=効用)」とでも考えてくれればいいです。「逓減」というのはあまり聞き慣れないかもしれませんが「だんだん減っていく」くらいに捉えてください。限界効用逓減の法則というのは、最初の一個を手に入れた時の幸せはとても大きいものの、数を追加するにつれてその幸せは小さくなっていくという法則です。これはチョコレートにも当てはまるのでは…?と考えると、初めにもらった一個はとっても嬉しい、でも5個目くらいにもらったチョコに対しては嬉しさも半減…なんてことになるんじゃないのでしょうか?渡すのなら早めが得策かもしれませんね!

心理学の世界にも限界効用逓減の法則に似ているお話があります。それは期待理論です。期待理論とは「誰かが~してくれるはず!」という期待は初めてかなった時には「やったー!すごく嬉しい!」って思っていたのが何回か繰り返すうちに「こんなもんかー」と考えるようになってしまうという考え方です。これをバレンタインデーに無理やりに結びつけると…毎年たくさんもらうモテモテのA君はそのうちに「今年もこんなもんか」と実は腹のうちでは考えているかもしれません。反対に毎年全然もらえないB君は一つもらっただけで世界が変わったような喜び方をしてくれるかもしれません(どちらが渡すのがいいとは明言できませんが…)。

でもこんなに小難しく考えるよりも純粋に楽しむのがいいのかもしれませんね。男子諸君はドキドキしながら今日1日を過ごすのでしょう。僕も皆と同じようにドキドキしながら1日を過ごします。()でも決してたくさんもらっても期待理論通りに「こんなもんかー」なんて思っちゃいけませんよ!

 

そして公立高校受験生!明日からが勝負です。苦しくなったら、自分が今まで頑張ってきた一年間を思い出してください。必ず「あれだけ頑張ってきたから大丈夫だ。」という勇気・自信に変わるはずです。家族、学校の先生、友達、そして私達講師。皆が味方です。応援してくれています。自分だけの大応援団を引き連れて、それではいってらっしゃい!

[2013-02-13]