武蔵小杉校からのお知らせ：

『凡事徹底』

お盆休みも終わり今日から授業再開です。夏休みも残りわずか。一日一日を大切に過ごしていきましょう。

さてみなさんは高校野球に興味はありますか?僕は特に夏の甲子園が大好きで休み中も何試合か見ていました。

残念ながら横浜高校は敗退してしまいましたが、関東勢では前橋育英と常総学院が勝ち残っていますね。今日はその2校がベスト4をかけて激突します。

その前橋育英の事について書かれた記事が僕は強く心に残りました。それはこんな記事です。

荒井直樹監督が、母校の日大藤沢高校監督、前橋育英高校コーチを経て、監督に就任したのは今から12年前の2001年だ。

全国に名を馳せるサッカー部に続いて、野球部の強化も本格化した頃であり、当時は関西や関東から越境入学してくる選手もいたが、「まず地元に愛されるチームになる」ことに重きを置いた荒井監督は、群馬県内の選手だけでも勝てるチームづくりに着手した。

細かなことまで口を挟み、必要以上に選手を管理しない代わりに、守るべきスタイルだけは貫く。

監督自身の座右の銘でもある「凡事徹底」をスローガンに掲げ、大きな決まりごとは3つ。

1つは、ボールがバットに当たったら、打った瞬間に「間に合わない」と思うようなゴロでも、簡単に捕球されそうなフライでも、必ず全力疾走すること。

2つ目は、キャッチボールを丁寧に、1球1球を何となく投げるのではなく、心を込めて、どこに、どうやって投げるかを重視すること。

そして3つ目は、ミスをしたらそれで終わりではなく、ミスをした後に何ができるかを探して判断し、ミスをただのミスで終わらせないこと。

以上新聞記事より抜粋

荒井監督のこの3つのスローガンは野球だけでなく、勉強や仕事などすべての事に当てはまることだと思います。

◎取組むときには全力で。

◎ただやるのではなく、気持ちを込めて。

◎ミスをした時にはなぜミスしたのかを考え同じ間違いをしないようにする。

僕もこの3つを意識しながらみんなの成績を伸ばすため、しっかり取組んでいこうと思いました。

一生に一度しかこない夏休み。最後まで楽しく実りあるものにできるように頑張りましょう!

佐久間

[2013-08-19]