武蔵小杉校 からのお知らせ:
◇日大日吉高 内部進学の仕組みについて◇
日本大学の付属高校から大学への内部進学については、2013年度の高校入学生から方式が変更されることになりました。
これに伴って高3の11月に実施されてきた「日大統一テスト」の名称もなくなります。
新しい方式では、高2・高3の4月に全学年の復習内容、高3の11月に高3までの内容の総合として「基礎学力到達度テスト」が実施されます。
つまりこの3回のテストの合計成績で推薦が決まるというものです。
高2と高3の4月のテストは各20%の比重で、高3の11月は60%の比重になります。
この方式の特徴は、3回のテストが実施される代わりに、3年間の評定平均(全科目の成績表の平均値)は原則として関係しなくなることです。
完全に評定平均が関係なくなるかどうかは今後の各学部学科の成績基準の設定しだいの面はありますが、基本的には「評定よりも3回のテストで内部進学が決定する」という考え方です。
この3回のテストが各日大付属校間の「共通試験」のような役割を果たし、その「共通試験」の結果だけで進学が決まる学部学科もあれば、二次が実施される学部学科もある、というイメージです。
また、この方式での日大合格内定者については、一部の学部学科を除いて、日大への入学の権利を持ったまま国公立大学であれば挑戦して構わないという仕組みも実施されるとのことです。
B推薦については、評定(高校1~3年生までの成績)・資格・特技やクラブ活動の実績などで、学部学科の特色に合わせた推薦基準がそれぞれで定められていて、いままでとのB推薦と変わりません。
いずれにしても、新高2生は4月に初めての到達度テストが行われます。
定期テストが終わったら高1で学習した範囲の復習に力を入れていきましょう。
[2015-02-25]