武蔵浦和校 からのお知らせ:
領土問題
尖閣諸島沖での海上保安庁と中国漁船の衝突の様子が動画サイトに公開された問題が大きなニュースになっていますね。 中学1年生でも学習しますが、国というのは『領土(領域)』『国民』『政府(主権)』が無いと成り立ちません。 今回の問題は尖閣諸島が日本の領土であって、その周辺は日本の領海・経済水域だという主張と中国の主張とが真っ向から対立しているところにあります。 経済水域では漁業だけでなく海底にある天然ガスなどの資源も自国のものになるので、中国としても簡単に認めるわけにはいかないのでしょう。 またロシアのメドベージェフ大統領も北方領土を訪れたりと日本周辺の領土問題がニュースになっている今、入試での時事問題にもこのようなテーマの出題が大いに考えられます。 しかし入試に出るから・出ないからではなく、自分の国を形作る一番大切な領土の問題なので自分達の事だと思って関心をもっていきたいものです。
[2010-11-10]