大船校 からのお知らせ:
中学・高校の勉強は何に役立つか
こんにちは。ノーバス大船校です。
ようやく過ごしやすい日々が続くようになり、夜風が心地よい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
「中学や高校で勉強したことは何の役に立つのか」という話を耳にすることがありますが、実際どのように役に立つのでしょうか。人によっては勉強する意味はないんだという人もいるでしょう。今回は、私なりの解答を示すことが出来ればと思います。
結論から言ってしまえば、中学までの勉強は「人生で無駄に損をしないための必須ツールを手に入れるため」で、高校からの勉強は「人生により一層の楽しみを見出すための飛び道具を獲得するため」ではないかと考えています。
たとえば、中学までの勉強を完璧にしておけば、仕事に就くための試験で良いスコアを取ることができます。また、中学卒業程度の読解力を正しく身につけておかないと、困った場面で活用できる制度を正しく利用するのに役立つのではないでしょうか。
さらに高校からの勉強はある程度「教養」の部分も多くなってきます。もし、世界史を覚えていれば美術館に行ったときにその画家がどういう時代を生きたのか、その背景を探ることができますし、地学や物理を学習しておけば最先端の技術に関するニュースを見て、その魅力を理解することが出来るかもしれません。こういう意味で、より世界を楽しむための追加アイテムを手に入れることが出来ると思います。
もちろん、最終的には自分で勉強に意味を見出すことが大切です。これはさらに言えば、自分の人生に意味を与えることにつながる事と思います。ですから、いま勉強に対して、「何のためにやっているんだろう」と考えている人は、より深く考えて自分なりの意味をぜひ見つけてください。見つかったら、その時は塾で先生に教えてくれると嬉しいです。
[2025-04-24]