大船校 からのお知らせ:
入試制度の変化
こんにちは。岳山です。
入試制度が変わるということで、民間の英語試験の受験や資格が必要であるなどと言われています。
その一方で、世間ではとある人物の発言が波紋を広げました。
25日の会見での「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と萩生田文部科学大臣が発言したことです。前後にどのようなことを述べられていたのかによって解釈は変わってきますが、差別的な発言として叩かれ、今日謝罪会見をしていました。
この発言があった元をたどると、英語の民間試験受験や資格所得には資金が必要で貧富の格差があるのではという問題があります。つまり、英検を受かるまで10回でも20回でもチェレンジできる財力のある子が有利、というようなことです。
また、進路変更がしづらくなることも言われています。大学によって受験に必要な資格が異なるため、高校2年あたりからは受けたい大学が変わっても資格が足りない、でも今からでは取れないということになるかもしれないということです。
このように新入試制度には大きな課題がありこれからどう変わるかわかりません。今後の変化をしっかり抑えるようにしましょう。
[2019-10-28]