大船校 からのお知らせ:
勉強法について
期末テストの時期ですが、皆さん調子はどうですか?学年や学校によってはもう終わったという方もいれば、まだこれからという方もいて様々かとおもいます。今回は、テスト前の勉強法について、自分の経験を根拠にお話させて頂こうかと思います(すでにテストを終えたという方はごめんなさい.....)
まず、多くの人がやりがちな「ノートまとめ」について。私見ですが、ノートまとめは”勉強”ではありません。ノートまとめをして勉強したような気になっている人は注意が必要です。学校の授業がどうしてもわからなくて、やむを得ず自分で知識を整理するためにするノートまとめは別ですが、やはり勉強は「概念理解→問題演習」のサイクルで行うべきです。インプットだけをして、問題を解かずアウトプットを一向に行わないのでは、実際の問題に慣れることが出来ず、試験で戸惑うと思います。
同じ理由で、教科書・参考書の解説を丸々移す作業もお勧めできません。手は疲れるし、その割に得られる効果は大きくありません。解説を押さえることは大事ですが、その時間をもう少し、一問でも多く問題を解くことに回せたら、確実に点数がアップするでしょう。
あとは、授業中寝ておいて、後で家で勉強して取り返そうなんて思わないように。どうせやらないんだから。眠いのも十分わかりますが(というか僕も大学の授業は眠いのですが)、普段きちんと受けておくと後々楽です。試験前日になってじたばたするのは見苦しいですよね。短い時間でもいいので、普段からコツコツやりましょう。家で勉強できないという方、自習室にお越しください。少なくとも、部屋でぼーっとスマホを見ているより、よっぽど有意義な時間になるはずです。
[2021-11-25]