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本の選び方
先週の暑さも落ち着いて、今週は少々過ごしやすくなったような気がします。私の体が暑さに順応したのか、それとも実際に気温が下がったのかは謎ですが、、、(笑)
それはともかく、気温の高い日に部屋のクーラーを稼働させ、ベッドと一体化しながら過ごす休みは至福のひと時です。本を読むもよし、映画を観るもよし、撮りためた映画を観るのもよし、何をしても時間は一瞬で溶けていきます。1日が7000時間あったらいいのになと思わない日はありません。
今回は、夏休みも直前なので、本の選び方について私なりにご紹介させて頂きます。ちなみに、本の選び方といってもあくまで一個人の意見にすぎませんので過信しすぎないよう、参考程度にお願い致します。
まず初めに、本の選び方は映画の選び方と似ています。表紙で選ぶ、作者で選ぶ、裏表紙のあらすじを見て選ぶ、あとは勘で選ぶ。本屋さんに売っている本は、編集者さんの目が入っているので、ある一定の面白さは保証されています。そこからどの位面白い!!!と感じるかどうかはその本が自分の好みに合うかどうかによって変化します。まずは表紙で選ぶ方法、これはそのままですね。最近の文庫本は目を引くような表紙のものが多いですよね。その中から興味を持った本を選ぶのも良い方法です。
次に作者で選ぶ方法。これはある程度本を読みなれている場合にしましょう。作家によって使われる語彙は全く違います。一昔前の今は使われていない言葉を使っている作家、現代の言葉で分かり易く書かれている本を書く作家など様々です。森鴎外と東野圭吾の文体は全く違いますよね。
そして、裏表紙で選ぶ方法。私はこの方法が一番好みの本を選べる確率が高いと思います。ですが、デメリットとして単行本にはあらすじが書かれていません。つまり、この方法が使えるのは文庫本のみとなってしまいます。具体的な選び方として、面白そうなあらすじの本を何冊かピックアップして、その中から実際に読む本を決めていきます。最初の1ページを読んでみるのも良いですね。
最後に勘で選ぶ方法。店頭に飾ってある本やパッと目に付いた本を読んでみるのも新しい発見がって面白いですよ。
たくさん本を読んでぜひ面白い本を沢山見つけてくださいね。読書によって身に付く語彙や考え方、文章の読解力は一生モノです。有意義な休暇にしてくださいね。
[2022-07-27]