王子校 からのお知らせ:
地理はポイントをつかんで覚えよう!
こんにちは。講師の吉澤です。
中学三年生は大事な定期試験も終わり、来年の受験に向けて気持新たにしていると思います。
今回は社会の地理について触れたと思います。
地理は都立入試の社会の中でも多く出題されます。また一年生で習うことが多いので、忘れてしまったり苦手としている人もいると思います。
しかし、地理の問題は全てを暗記する必要はないのです!
例えば、都立入試でよく出題される世界各都市の雨温図の問題があります。
これは必ずしも各都市ごとに雨温図を覚えなくても正解にたどりつけるのです。
その解き方は、各都市の場所を確認します。赤道に近い都市の気温は高温です。そして東南アジアの地域にある都市は雨量も多いのでその特徴から雨温図が分かります。またアフリカ地域の赤道付近は砂漠が広がっているのでその降水量はほとんど認められません。
また北半球と南半球では夏と冬が逆転します。日本は北半球に位置しますので、南半球に位置する都市は7、8月の頃に年間の気温が下がります。さらに、同じ北半球の都市でも北(南半球では南)に位置するほど最低気温は低くなります。
この知識があると、例えば平成25年度の問題2の問1は正解にたどり着けます。
まだ時間はあります。今出来ること、やれることを過去問や学校の先生、塾の先生に聞いて見極めて行っていきましょう。
ノーバス王子校でも、各教科の先生達が生徒の皆さん一人一人にあった方法を考えています。これから塾を考えている人、来年の入試までの過ごし方に少しでも不安を感じている人は是非一度見学に来てくださいネ。
[2013-10-01]