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王子校 からのお知らせ:

都立推薦入試の「集団討論」ってどうすれば良いのだろう?

都立高校の推薦入試の中で、「集団討論」がある事はご存じだと思います。

各学校によって形式も出題傾向もまちまちなので、「どうやって練習すればいいの?」という心配をされる生徒さんも多いと思います。まず形式は、3人~6人程度のグループで行われますが、資料を読ませてまず自分自身の考えをまとめてから、討議する方法や、簡単な説明を受けてすぐに討論に入るパターンもあるようです。でも多くの学校では「ディベート」的なタフな討議、というよりも全員で話し合う中で、「自分の意見を持っているか?」「それを正しく話せるか?」また「人の意見を聞いて自分の意見を言えるか?」のような基本的な事を判断するようです。

また、テーマですが、いくつかの傾向パターンはあるようです。たとえば①その学校の特徴を理解して、入学したらどのような学校生活を送りたいか?「品格と学びの八潮を実現する為に何をすべきか?-八潮」②身の回りの社会的な問題についてどう考えるのか?「優先席についてー大山」「まちにゴミ箱がある方がよいか、それとも無い方が良いか?-芝商業」「飲料の自動販売機は必要か、否か?-太田桜台」「18歳選挙権についてー新宿」③生き方、人生論「お金で買えないものー飛鳥」「人間が幸福な人生を送るとはどのようなことか?-王子総合」④学校の規則などHRや行事の時にどのような意見や行動をとるか?「携帯型音楽プレーヤーや漫画を高校に持ち込むことを学校が禁止すべきだという意見があります。あなたはそのとこについて、どう考えますか?-竹早」

「修学旅行の自由班分けをしたいと思います。男女3人ずつで6人の班を作ります。班を作るのにどのような方法があると思われますか?一番適していると思われる方法と、それを選んだ理由を述べてください。ー南葛飾」

…いづれにしても、「この学校に入りたい!」という強い意志と、普段からの身の回りの出来事に注意を払い、問題意識を持つことが大事だと思われます。ノーバス王子校では、推薦入試用に小論文対策はもちろん、面接、集団討論のアドバイスや練習も行います。詳しくは是非お問い合わせください。



[2013-12-26]