大宮東口校 からのお知らせ:
理科の勉強の心構えについて
こんにちは、講師の萩原です。
今回は、夏期講習で教える機会の多かった理科の勉強について、具体的な方法というより勉強する上での心構えについて書きたいと思います。
まず、中学理科と高校理科では前者は広く浅く、後者は狭く深くという特徴があるため、基本的な心構えが違います。
中学理科の場合は基本的に暗記がメインになります。
暗記のコツは「関連付け」と「グループ分け」の2つです。
関連付けとは、それぞれの知識を単発で覚えるのではなく、それぞれを関連させて知識をネットワークのようにつなげることです。
グループ分けとは、例えば消化と吸収であれば、消化液というグループ、消化酵素というグループというようにグループごとに覚えるということです。
この2つを応用させたものに、「メモリーツリー」があります。
僕自身も大学受験の暗記科目でメモリーツリーをたくさん作って覚えました。
そんなに難しくないので、一度やり方をネットで検索して、実際に作ってみると良いかもしれません。
高校理科の場合は、基本的に理解がメインになります。
理解するには常に「なぜ?」という問いかけをすることが重要になります。
特に物理・化学に顕著ですが、理科で出てくる知識の多くは日常生活での感覚に紐付けることができます。
1つの現象に関して「なぜ?」と問いかけ、「なるほど」と腹落ちする感覚を大切にすると、思考力が向上し理解力が上がります。
9/30(日)は第5回北辰テストです。
そこで、生徒さんの理科の成績が上がることを心より願っています。
いつでも質問は受け付けているので、どんどん質問しに来てください。
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[2018-09-20]