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大宮東口校 からのお知らせ:

定期テスト直前対策勉強の心構えと実践

皆さん、こんにちは。ノーバス大宮東口校専任講師の笠木です。季節は秋になり、寒い時期になってきました。皆さん、この時期は体調を崩しやすいので体調管理もしっかり勉強と同等に大切にしていきましょう。


今回は、来る中間試験に向けて、周りに差をつける中間試験対策法をお伝えします。


1:優先順位をつける


すべての科目を満遍なくこなすことは簡単ではありませんし、得策とは思えません。そこでまず重要なのが、勉強する科目に優先順位をつけるということです。


ただしこれは、決して“捨てる科目を作る”ということではありません。科目ごとに勉強にかける時間に差をつけるのです。「不得意科目を伸ばしたい」「得意科目を伸ばしてもっと自分に自信をつけたい」など目標が異なると思いますので、それに合わせた計画が必要です。


中学生の皆さんだけでなく、高校生の皆さんも、できることなら苦手科目を伸ばす方に力を入れましょう。なぜなら、今のうちから進路選択の幅を制限してしまうのは非常にもったいないことだからです。


2:時間を制限しながら勉強する


タイマーを使って勉強時間を制限し、自分に負荷をかけながら勉強することによって集中力が高められ、それが勉強の効率を上げることにつながります。


例えば、数学の問題集を解く時間を2時間設定しているとします。ただし、休憩なしで2時間勉強し続けても効率が落ちてしまうので、勉強時間を25分なり30分なり自分で小さな区切りとして設定し、タイマーをセットした上で勉強を開始しましょう。1クールが終わるごとに3分もしくは5分の休憩を必ず挟むと良いです。休憩時間にはおやつを食べたり、スマートフォンを見たりするなど、勉強時間には制限していて、できなかったことをしてもOKです。頑張った先に褒美があれば、あらかじめ決められた制限時間内でより集中することができます。


 上記2つの内容を踏まえて、「テスト1週間前~テスト前日まで」にやっておくべきことは、


①暗記科目の詰めをする

→理科・社会のワークは、その日のうちに同じページを2~3度繰り返しましょう。人に説明しながら練習していくと定着度が増して、自分に自信がつきます。


②国語・数学・英語は「出来なかったもの」「苦手意識が強い単元」に絞って問題演習を繰り返す。


→手を動かして、本番を意識しながら演習を重ねていきましょう。こなした分だけ点数が上がると思ってやってください。(特に、国語と英語はワーク、プリント、塾で配布したプリントの答えを覚えるくらいの気持ちで、何回も正しく繰り返して自分のものにしてしまいましょう。定期テストに限っては、これで点数がとれます。)

勉強において最も大切なことは、学校で学ぶ基礎・基本事項の理解と定着(人に説明できるレベルまでの完成度)です。日頃の積み重ねが、そのまま結果に直結します。



皆さん!決してテスト前日まで諦めずに、1点でも多くもぎ取ってやる気持ちでテスト勉強に励んでいってください!しっかり正しく対策をした分だけ自分に「成果」として必ず返ってきます。他人と比較せず、「己」との闘いに打ち勝ちましょう!



テスト当日、持てる力を存分に出し切って悔いなく終えるか、「もっと勉強すればよかった」と後悔して終えるかは、このラストスパートの準備次第です!

“ I wish you good luck!”(健闘を祈ります)

[2020-10-13]

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