大宮東口校 からのお知らせ:
テスト勉強いつから始める?2週間前からのおすすめ計画 -Step①
皆さん、こんにちは!ノーバス大宮東口校専任講師の笠木です。季節は寒い時期になってきました。皆さん、この時期は体調を崩しやすいので、体調管理もしっかり勉強と同等に大切にしていきましょう。
今回は中高生のお悩みの定番「テスト勉強はいつから始めたらいいのか」が解決するようなモデルプランを紹介したいと思います。
テスト2週間前から始めて最小の労力で周りに差をつけましょう!2週間と聞くと「何からやったらいいんだ・・・。」となってやる気が起きないかもしれませんが安心してください!
さあ、テストの2週間前です。何から始めましょうか。もちろん、テスト範囲となる分野の確認はすでにしていると思います。今から行うのは「どういうことを覚えるか」を調べる作業となります。
「こういうことを覚えるのか~」というテスト勉強の下見の作業という感じですね。本能寺の変でどうちゃら、衆議院がどうちゃらなど覚えるべきことはたくさんあると思います。ただ注意してほしいのが、あくまで「何を覚えるのか」の確認であって、この時点では覚えきらなくても大丈夫ということです。
最初の1週間は覚えることよりテスト範囲を終わらすことに重点を置きます。そうすると「そんなこと授業でやっていたっけ?(T_T)」となる問題を減らすことができます。覚える作業はいつするのか、というとそれはテスト1週間前から行います。覚える作業は1週間前に集中的にやった方が効果的ですね。
つまり、1週間後に具体的にどうなればよいのかというと全ての知識に目は通っている状態になることを目標とします。つまり完全な暗記能力があればこの時点でテスト勉強終了ということです。
そこで、次の1週間で覚える作業が必要になります。それでは2週間前から1週間前までの具体的なスケジュールについて文系・理系科目別々に見ていきましょう。
〇文系科目編
まずどの教材を使うかを決めることになりますね。選択肢としては教科書、ノート、問題集があるでしょう。
教科書はある程度勉強した後に見るのが効果的です。
まずはノート(または授業中にまとめたプリント)から勉強しましょう。
1週間ですべての知識に目を通したいので7日間で終わるようにノートの量を分割して取り組みましょう。
先程も申しましたが、この時点では覚えなくても大丈夫です。目標は「何を覚えるか」の確認ですから。今は何を覚えるのかを確認して、1週間前からガンガン覚えていきましょう。
○理系科目編
文系科目編では「覚えられなくもいいので、覚えるべき箇所を確認する」と言いましたね。
それと同じで理系科目も「完全に解けるレベルにならなくていいので、解けない問題を発見することに主眼を置くことになります。
それを行うためには、ひたすら問題を解き、解けない問題を発見していくことになります。使う教材としては教科書併用問題集(4step,サクシードなど)がいいと思います。
数学が得意、やる気がある、という方はチャート式や一対一対応の演習などの問題集を使うことで同時に入試対策レベルに進めるのも作戦の一つです。
そこで、これを効率的に行うために、日付法という私が考えったやり方を用いると非常に便利です。
なんだか名前がついて仰々しいですが、要するに「問題を解いた日付」と解けたかどうか(○、×、△で表す)を問題の側に書いておくということです。
日付法を使うと、いつ解いたかが分かるので、解いていない問題から効率的に問題を復習することができ、また解いた跡が残るので「昨日の自分は頑張ったな〜」とモチベーションアップにも最適です。
ただ、日付を書くだけで効率アップ&やる気アップの効果が得られるので、この一週間はバンバン問題を解いて日付法を使っていきましょう。
[2020-11-27]