大宮東口校 からのお知らせ:
テスト勉強いつから始める?2週間前からのおすすめ計画-Step②
皆さん、こんにちは!ノーバス大宮東口校専任講師の笠木です。前回のStep①の続きになります。
≪一週間前 後は覚えるだけ≫
さあ残すところ、あと1週間です。周りの人たちがテスト勉強をしようか焦り始めたところではないでしょうか。一方で私たちはすでに下見を終えています。これは大きなアドバンテージですね。
周りの人が「何を覚えたらいいの〜?」と嘆いてる側で、あなたは「後はこれとこれを覚えればいける」と確信できる訳です。これまでの作業では覚えるところを確認したので、これからはそれを実際に覚えることが中心の作業となります。
また単に覚えるだけでは本番に思い出せないので積極的にアウトプットしていくことが大事です。それでは科目別に見ていきましょう。
〇文系科目編
一週間前に既に覚えることは確認してあります。そのため、テストの際に
「そんなの範囲にあったっけ?初めて聞いたよ」となるような失敗は犯さないわけですね。一方で「これ勉強した覚えがあるのにな……思い出せない」という後悔はする可能性がありますよね。
そこで、1週間前からは思い出す練習をしていきます。思い出す練習をするために使用するのがワークや問題集ですね。答えを見ながら「こんな感じの問題がでるのね、なるほど」と使うのではなく、正々堂々と解いていきましょう。そのための1週間です。思い出すという負担をかけることで脳への印象はバッチリ残ります。
覚えきれていないのに中途半端に答えをみてしまって、分かったつもりになり、結局覚えてないというのはもったいないです。
勉強したのに思い出せない、というのが一番悔しいパターンです。正々堂々解いて間違いを間違いと認めることでこれは防げます!できれば二周したいですが、無理なようなら一周で済ませましょう。これも7日間で分割して量を決めていきましょう。先ほどのカンペ作りをまた行うと、今度はさらに量が減ると思うのでもっと効率が上がりますね。選びぬかれた自分が知らない用語なので、カンペを覚えることで、自分の苦手を効率よく潰すことができます。
〇理系科目編
前の1週間で解けない問題や怪しい問題を明らかにしたことでしょう。この一週間では実際にそれを覚えていく作業になります。
覚えるポイント……は地道に問題を解くのが近道です。一度理解しているので、「そういうことだったな!」と思い出し気味に解くことができますね。すでに一度解いた段階で分からないところは解決させているはずなんで、つまづくことも少なくサクサク進められます。
改めて、理解が進んだ上で疑問点が出てくることは十分あると思いますし、大事なことなので、先ほどと同様の方法で解決させましょう。
[2020-12-02]