公式サイト限定キャンペーン

大宮東口校 からのお知らせ:

塾長の小言 第2話


試験の時の心構えについては、今までも勉強法のコラムで言及していますので、私からは進学後についてお話しようと思います。
受験生でない生徒さんも当てはまる内容ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

では、学生の皆さんに質問です。
「将来の夢はありますか?または今打ち込んでいるものはありますか?」
よくある質問ですが、これがあなたの将来にとってものすごく重要なんです。
ちなみに、大宮東口校の生徒には12月の塾内テスト実施時に匿名でアンケートを取りました。その結果を踏まえてお話ししていきます。

アンケートを取ったのは、小4~中2の生徒です。
Q1「塾に来るのが好き・勉強が好き」
はい 92% 25名
いいえ 8 % 2名
主な理由
はい:「新しいことを覚えられるから」「先生の授業が面白いから」など
いいえ:「勉強が嫌いだから」「遊ぶ時間が減るから」など

Q2「将来の夢はありますか?」
看護師・消防士・会社経営・プログラマー・パティシエなど

塾に来るのが好き。勉強が好き。という気持ちはとても大切です。
これが勉強に対してのモチベーションや意欲につながります。

将来就きたい職業や興味のある学問はすぐに見つかるものではありません。
ですが、今生活している日常の中に、きっかけはたくさん転がっています。

そして、入試は一つの通過点にすぎません。
中学入試・高校入試・大学入試。どの入試をクリアしてもまた次の試験が待っています。
「自分が学校(中学校・高校・大学)とプライベートで何をしたいか」が大まかにイメージできている人は、目的意識をもって新生活をスタートすることができるでしょう。

今すぐじゃなくていいんです。
まずは自分の興味のあるもの(例:教科、単元、趣味、スポーツ、音楽など)を書き出してみましょう。
書き出せたら、その中でも特に気に入っているものを調べてみましょう。

私の場合は、幼少期からの趣味が大学で学ぶ学問を選ぶきっかけになりました。
私は歴史の本を読むことや、大河ドラマを見るのが好きで、オリジナルの歴史ノートを趣味で作っていました。
今思うと、それが巡り巡ってお勉強にもなっていたんですね。

中学での社会科の勉強の中で、「日本が○○時代の頃の外国はどうなっていたんだろう」という興味から、私は世界史をもっと知りたいと思うようになり、大学では西洋の経済史を学びました。

中学時代:「歴史が好き」=趣味として
高校時代:「世界史が好き」=もっと学びたいという学習意欲
大学時代:「○○の時代の◇◇の国では、~~という政策がとられており、その経済効果は××%だった」=学びたかった学問

このように、はじめは単なる趣味でも、将来大学で学びたい学問や、就きたい職業が見つかるきっかけになることもあります。

受験生も受験生でない生徒も、日常生活で何か気なることがあったら、まずは「どうしてこうなるのだろう」と考え、それでも解決しなかったらすぐ調べてみましょう。
面白い発見があるかもしれません。

ノーバス大宮東口校では、勉強を教えるだけでなく、生徒一人一人の進路・キャリアプランに関しても生徒との面談を随時行いながら一緒に考えてまいります。
志望校合格がゴールではありません。無料カウンセリングではお勉強の状況を確認しながら、進路に向けてのアドバイスやお勉強の仕方などアドバイスもしております。

まずは教室の雰囲気を見にお気軽に見学にきてくださいね。

[2021-01-26]

大宮東口校からの重要なお知らせ

10月末の休校日について