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大宮東口校 からのお知らせ:

数学の自己学習サイクルを確立せよ!

こんにちは、講師の志水です。
数学の勉強はそれぞれの単元の基本のポイントを理解することから始まります。
その為には、「ただ計算が早ければいい」「テストだけできればいい」のではなく、日頃からの演習の積み重ねが大事です。

自分が幼稚園に通っていた頃を思い出してみましょう。
童謡を歌う機会が多かったと思います。成長した今、歌詞を見ずに1曲を歌いきることができますか?
できる人はなかなかいないと思います。
日頃から歌う習慣があったからこそ、歌詞を覚えられる→何も見ずに歌うことができる という状態まで成長したわけですね。

数学も同じです。日々の演習を忘れずに、今まで学んできた知識に少しずつ付け加えて上乗せしていくイメージです。
では、どういった勉強のサイクルで取り組めばいいのかを簡単にお話しします。

①使われている言葉の意味を理解する
数学には用語もたくさんありますし、単元の意味も理解しなければいけません。
例えば、「関数」であったら、
「関数」=2つの文字があって、xの値を決めると、それに対応してyの値が決まる。 などとその単元を解くことによって求められる結果が何かをまず理解しましょう。

②基本例題の解法を見る
長さ8mのひもからxm切り取ったときの残りをymとする。
という問題があったとしましょう。

yはxの関数か? ・・・
この問題を式に直すと、
y=8-xと表せます。
xになにか値を入れるとyの値が決まるので、これは関数である。といえます。

最近は言葉の意味を問う問題が数学でも多く出題さえていますので、とても大事です。

教科書や参考書の例題をこの手順で一通りやってみましょう。
解けなかったら①に戻って考えてみる。
言葉の意味を調べてみるのも良いです。

数学は突き詰めるととても面白い科目です。
皆さんもチャレンジしてみてくださいね。

[2021-02-08]

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