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【高校英語・数学の必須単元】公立入試出題除外範囲の重要性とは

こんにちは、講師の笠木です。受験を間近に控えた高校受験生は最後の追い込みにかかっていることでしょう。そして4月から進級を控える新中1~中3生は教科書が大きく変わり、学ぶ内容も多くなります。

今回は受験生である現中3生に向けて、公立入試での出題除外範囲が高校での勉強でいかに必要な単元であるかをお伝えします。

昨年から発生している新型コロナウィルスの影響によって、学校の臨時休業等を踏まえ、令和3年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の学力検査の出題範囲が例年とは異なる中で出題され、今回入試から除外された範囲を学習しない状況で、高校の勉強が進んでいくことなります。中でも特に数学・英語は高校になってからも進度が早く、1つ1つの学習の積み重ねをきちんと学習していかなければ、差が広がってしまい、進路選択においても重要になっていきます。埼玉県公立高等学校入学者選抜試験の範囲から除外された単元で、高校でも必須になってくる単元を取り上げて、高校進学前にしっかりと学習をしていくことが、高校生活をいいスタートを迎えることができるかどうかの大事な分岐点になりますので、高校入試後に事前学習を始めていきましょう。
〔埼玉県公立高校入試で除外された範囲(数学・英語)の事前学習の重要性〕


・数学の除外範囲である「円周角と中心角」の単元→高校数学Aで学習する「図形の性質」、数学IIで学習する「図形と方程式」の理解の土台となる大切な単元です。


・数学の除外範囲である「三平方の定理」の単元→高校数学Iで学習する「三角比」、数学IIで学習する「三角関数」の理解の土台となる大切な単元です。


・英語の除外範囲である「関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat、which の制限的用法」の単元→高校英文法で学習する関係代名詞の非制限用法(,がつく関係代名詞)の理解の土台となり、英文読解をしていく上でも大切な単元です。

まずは来る高校入試に備え、全力を尽くしてください。健闘を祈ります!

[2021-02-17]

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