大宮東口校 からのお知らせ:
~なぜ人は勉強するのか~ 塾長の小言 第4話
こんにちは、塾長の小林です。
季節は春へと近づいてまいりましたが、寒さはまだまだ続いていますね。
寒暖差が激しい日々が続きますので、体調にも気を付けてくださいね。
今回は、生徒から受けた質問についてお話してみようと思います。
先日、中学生のとある生徒が私のもとにやってきて、こんな質問をしました。
「勉強のためにテストがあるんですか?それとも、テストがあるから勉強するんですか?」
「なぜ勉強するのか」「勉強しなければいけないのか」
私の考える答えはこうです。
将来○○の仕事がしたい、△△の学問を学びたい、などやりたいことが見つかったときに、今勉強していることが必要になってくるからです。
英数国は実生活において、生きていくうえで必要な一般的な教養(知識)として。
国語がまったくできなければ、家電を買ったときに説明書の内容が理解できませんね…
数学がまったくできなければ、お買い物に行ったときにさっと頭の中でさっと計算をしたり、家を買う(借りる・貸す)時に部屋の広さや間取りのイメージが浮かばない、支払う家賃の大まかなイメージが浮かばないといったことになります
英語は日本から出なければ使わないからいらない!なんて言うひともいますが、そんなことはありません。日常生活の中で、簡単な英単語は皆さん使っているんですよね。
「ストップウォッチ」タイムを計る道具ですね。ウォッチ(watch)は時計を意味する英単語ですし、タイムを計るといった、"タイム"は「時間」を意味します。
そして、暗記科目と言われているような理科や社会、実技教科は大人になって働くときに一番関連しています。
医学系の道に進むなら、理科の生物分野はしっかりと定着させておきたいところですし、食品系や被服系などは家庭科が絡んできます。パソコンなど機械工学や建築などは技術科の授業が絡んできます。
つまり、学校の授業で無駄なものは何一つないんですね。
今苦手だなと感じている科目も、将来就きたい仕事や学びたい学問が見つかったときに必要になってくるかもしれません。
その為に、人は勉強をしているのではないでしょうか。
そして、テストはその途中過程で自分がどれくらいできているか、身についているかをチェックするためのもであると私は考えています。
テストのために勉強をするのでは、テストが終わったらすべて忘れてしまいますね。すべては君の将来へとつながっています。
ノーバスでは、「○○の単元を教える」というところではなく「理解して一人で解ける。結果として成績が上がる」というところに重点をおいて指導を行っています。
3月からは春期講習も始まります。
学年の総復習を行って、進級・進学へ向けて頑張りましょう!!
- 実施期間
- 2021年03月01日 ~ 2021年04月28日
このキャンペーンは終了しました。 - 対象学年
- 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3既卒
[2021-02-24]