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大宮東口校 からのお知らせ:

頭の中でイメージするな!自宅でできる天体の学習法

こんにちは、塾長の小林です。
夏も本番を迎え、毎日暑い中でも自習室に勉強に来る生徒達に講師も応えるために指導に日々全力で当たっております。

今日は自宅でもできる天体の学習方法についてお話ししようと思います。中学受験や高校受験において、「天体」の分野は暗記科目として位置づけられることが多いでしょう。

そしてこの天体の単元を「とにかく覚えろ!」と言っている塾が多いです。私も受験生時代は「天体なんか暗記だから覚えろ!」と言われた経験があります。


しかし、理科や社会は簡単に覚えられるものではありません。

そして、日常生活に一番密接している科目でもあります。


天体の単元には覚えると発展性を失い、それ以降解けなくなってしまうものが存在します。

例えば、・南中高度の求め方・日の出、日の入りの時刻の求め方・月の出、月の入りの時刻の求め方・月の形と南中の時刻・月の形と月の出、月の入りの時刻・月の見え方・星の動きと時刻・日食、月食の動き、見え方

ほとんどの塾では「覚えろ」と言いますが、これらのものは覚えずとも考えれば解けてしまいます

・天体の学習において、イメージがわかなくなってしまう大きな原因が、実際に目にして考えるのではなく、頭の中で考えようとしているからです。

仕組みだけ暗記しても、実際の動きを目にしない事にはイメージがわきません。

ラジオで聴くスポーツ中継を想像してみてください。

「ピッチャー振りかぶって、内角高めにストレートを投げて、ボール」

このセリフからは動作の内容・投げたコース・球種・判定がわかりますが、どのようなモーションで投げた、ボールのスピードなどはイメージができません。


天体も同じです。

時計回りに回る。反時計回りに回る。

1時間に~°(度)回転する。

これらは、仕組みは暗記で覚えられていても、実際に目にしていないのでイメージすることができたら、凄いです!

月の満ち欠けや地球の自転・公転などは、家あるボールなどを使って以下のように学習することができます。

①ボールを用意する

②球の半分に紙や新聞などを貼り付け、半分はボールの表面、もう半分は紙の表面の2面の球体にします。

③自身を地球として、ボールを回していくと、公転がわかります。


身近なものを使って学習することは、写真を眺めたり、ぶつぶつ唱えて暗唱するよりも強く印象に残ります!


ノーバスでは、授業含め、各教科ごとに生徒に合った勉強法を講師陣がアドバイスしています。

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[2021-08-07]

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