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大宮東口校 からのお知らせ:

模試を受けてそのままはNG!模試終了後・返却後にするべきことは・・・

模試の結果で一喜一憂するのは間違い

これは生徒さんご本人やご家族の方共通して言えることですが、模試や塾内テストの成績表が戻ってきたときに、どうしていますか?
真っ先に「偏差値」や志望校の合格可能性のパーセンテージを見て一喜一憂していませんか。

成績が悪ければ、親が子をきつく叱責することもあるかもしれません。
中・高校生は自分結果を見て、諦めムードになっていたり、上がって喜んで終わりで復習をしない。なんて生徒さんもいるのではないでしょうか。

それは模試の使い方として間違っています。

いい成績を喜んだり、悪い偏差値を悲しんだりすることには何の意味もありません。
なぜなら模試は合格までの通過点にすぎません。

模試とはいわば「健康診断」のようなもの。
健康診断で、身体の悪いところをあぶりだし、食事に気をつけたり、運動を習慣づけたりしますが、模試もそのように活用するべきものなのです。

大切なのは一喜一憂することでなく、その後の「対策」です。
健康診断の結果が悪かったときに何も対策しなければ、そのまま何も変わらないか、悪化するかする一方です。
模試も同じです。


~ではどうしたらよいのか~
まず模試で見るべきところは、偏差値でも、4科目合計得点でも順位でもありません。
各科目の分析ページを見てください。そこにはあなたのお子さんの診断の数値がビッシリ書かれています。

健康診断の結果票をもらって、数値をチェックしない人はいないはずです。
それと同じように、きちんと各科目の分析結果を見てください。すると自分の弱点が具体的に見えてくるはずです。

それも「算数が不得意」とか「社会が苦手」といったうすぼんやりしたものではなく、
「食塩水の問題ができていない」とか「月の満ち欠けの理解が不十分」など
より具体的にピンポイントで弱点が判明します。あとはそこを復習・補強・演習していけばいいわけです。

弱点項目の攻め方

まず弱点として判明した単元を復習しましょう。
新しく問題集やテキストを買う必要はありません。今までに使ったテキストや、塾で使っているテキストなど、あるものから学習しましょう。
中高生にありがちなのが、参考書だけ買ってどれも中途半端。という生徒さんです。
学校で使っている問題集や教科書の問題など何回も繰り返し説きましょう!

まずは基本問題から!
基本問題が解けたらその次のレベルの問題まで解きます。
算数・数学や理科の計算分野は、段階を踏めば成績は上がってきます。

基本をおろそかにし、単純な計算ミスとして復習を怠り、いきなり応用問題を解こうとしても、やはり同じミスを繰り返します。
10問中に1問の間違いと、100問中に10問の間違いでは大きな差になります。

模試は過去までさかのぼって活用する
逆転合格するための近道をもうひとつ。それは、過去の模試の結果を今から掘り出して活用することです。

模試は1年間に何回か行われます。たとえば首都圏模試や四谷大塚の合不合判定は年間6回、各塾で行われている月例テストなら年間10回程度はテストが実施されます。

もしかしたらそのままにしているかもしれない、その過去の模試の問題を、徹底活用します。
まずは第1回からもう一度見直していきましょう。効率的に穴を埋めていくために、再実施して現時点の実力をはかるのもアリです。模試を受けた当時とは弱点項目が異なっているケースも多いでしょう。

弱点を洗い出したら、ひたすら繰り返し練習あるのみです。
算数や理科の計算単元なら解き直しをしたうえで、テキストから類題を引っ張ってきましょう。
演習量が算数の実力を決めることもしばしばです。社会や理科の暗記分野や国語の知識なら、あらゆる暗記術を駆使して、入試に必要な情報を頭に叩き込んでいきましょう。社会は覚えれば覚えた分だけ点数に跳ね返ってきます。

そして大切なことは「明日から始めよう」ではなく今日、この記事を読んだ瞬間から始めることです。思い立ったが吉日、今日、今すぐ過去の模試の結果を引っ張り出してきてください。

一喜一憂している暇があったら、前に進むのみです!


ノーバスでは、授業含め、各教科ごとに生徒に合った勉強法を講師陣がアドバイスしています。

無料カウンセリング・体験授業は下記までお問い合わせください。 TEL:048-729-6515
MAIL:omiyahigashi@nohvas-juku.com

[2021-08-20]

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