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大宮西口校 からのお知らせ:

紙の本を読もう!

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こんにちは。

ノーバス大宮西口校の大塚です。


まだまだ厳しい残暑が続きますが、

今回は「読書の秋」にちなんだ内容にします。


ただ、「読書」と一口に言っても、

今やその手法は多種多様になっています。


電子書籍が幅をきかせるなか、

来年度からは英語の教科書(小5~中3)も

デジタル版が導入されるようですしね。


これも時代の大きな流れなのだと感じます。



しかし、それを踏まえても、、、


昭和アナログ世代の私としては、

紙の本を強く推したいと思います。


読書から得られる読解力には、

「身体性」こそがカギになるはずなんです。


読書における「身体性」とは、、、


手で触れて感じる本の厚みや重み、

ページを繰る際の紙の擦れる音、


新刊本から立ち上るインクの匂い、

古本の赤茶けたヤケや

以前の持ち主に引かれたアンダーライン、


などなどなど…。


紙がデジタルに比べて

記憶に定着しやすいとされるのも、

そんな五感を駆使していることに

起因しそうです。



つい先日、

藤原正彦先生の『スマホより読書』(PHP文庫)を

一気読みしました。


この本は3年前に刊行された『本屋を守れ』(PHP新書)

とほぼ同じ内容でしたが、、、


私は3年前と変わらず、

ページを繰りながら、何度も何度も首を振り、

著者の主張に激しく同意していました。


何せ、数学の大学教授が


「一に国語、二に国語、

三、四がなくて、五に算数」


とおっしゃられているんです笑


インタビュー形式の読みやすい本ですので、

興味のある方は、ぜひご一読ください。


国語力と国力のつながりに関する知見は、

きっと自身の襟を正されるはずです。


【お問合せ先】

ノーバス・大宮西口校

℡.048-853-5515

[2023-09-07]

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