大宮西口校 からのお知らせ:
留守番はNG?
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、埼玉県の「虐待禁止条例改正案」が
各方面から批判を受け、白紙撤回されました。
「子ども放置禁止」の埼玉県条例改正案、正式に取り下げ…批判噴出し自民が陳謝 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
改正案の骨子は、
保護者が小3以下の児童を自宅に残して
外出してはならないというもので、、、
(小4~6生については努力義務)
・子ども同士の公園遊びもNG
・子ども同士の登下校もNG
さらに、県民には発見時の通報を義務化する
と添えられていました。
要するに、「留守番=放置=虐待」という図式です。
子どもの安全を守るという趣旨は理解できますが、
さすがに子育て家庭の現実と乖離している印象です。
今は昔。思えば、私が子どものころ。
自分たちだけの場所「秘密基地」を作って遊ぶことで、
自立心や探求心などが育まれたような気もします。
何がなんでも、
子どもを親の庇護下(監視下)に置くことが
子どもの成長にとってよいのかどうか。
改めて社会全体で考える必要があると感じます。
何はともあれ、
この条例案が撤回されて、
個人的には安堵しました。
まず、僕ら塾人が考えるべきことは、
世間の動向やニーズを注視し、
そこから乖離しないこと。
そうして、
塾が子どもの「サードプレイス」として、
彼ら彼女らの自律と成長を促す
居場所にすることだと思っています。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
℡.048-853-5515
[2023-10-19]