大宮西口校 からのお知らせ:
マネすることの先へ
こんにちは。
ノーバス・大宮西口校の大塚です。
前回の記事「マネること」の続きです。
前回は、デキる人のマネをしましょう!
というお話をしました。
今回は、私の経験談を書いてみます。
若いころの私は文学青年を気取り、
こじらせた小説をがりがり書いては、
純文学の新人賞に応募していました。
当時、師事していた先生から勧められ、
文章修行として自身に課していたのは、
好きな作家の短編を書き写すことでした。
私の選んだ作家は、夏目漱石や太宰治でした。
ただ、もちろん、
はじめは半信半疑で取り組んでいました。
他人の小説を書き写す時間を作るより、
自分の小説に1秒でも長く取り組みたいと
考えていたからです。
それでも、書き写しを継続するうちに、
その作家特有のリズムや息遣いなどを
体感できるようになっていきました。
句読点を打つタイミング
改行するタイミング
時制の扱い方(現在と過去の行き来)
漢字とひらがなのバランス
などなど…。
何ごとも、まずは「型」を会得することが
重要なのだと感じます。
型がないと、「型なし」。
型があっての、「型破り」です。
…文学にかぶれた私は、10数年前、
某文学賞の二次選考まで通過しました。
けれど、それ以上の先へ進むことはできず、
夢をひとつ葬り、今の今に至っています(苦笑)。
時を経て、私の直近の夢は、
生徒さんの成績と自己重要感を高め、
愛すべき先生たちと仕事を楽しみ…
開校したての大宮西口校を
地域一番の教室にすることです!!
何から手をつけていいかわからない生徒さん、
ぼくらと一緒に道を切り拓いてみませんか?
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
【お問合せ先】
個別指導塾ノーバス・大宮西口校
℡.048-853-5515
[2022-06-17]