大宮西口校 からのお知らせ:
肉声で伝えるということ
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、興味深い記事を読みました。
■IT駆使して人気だった「ブルースターバーガー」なぜ閉店?
IT駆使して人気だった「ブルースターバーガー」なぜ閉店? プロが指摘する「接客不要」の落とし穴(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
ブルースターバーガーは、コロナ禍の2020年11月、
おしゃれな街・中目黒で誕生しました。
「完全キャッシュレス化」と「テイクアウト専門」を売りに、
オープン当時はすさまじい人気だったようです。
それでも、ITを駆使した「超スマートモデル」は、
わずか2年弱で終息してしまいました。
失敗の要因は、いくつかあるようです。
無人のタッチパネル前に行列ができて、
お客様をかえって待たせてしまったこと…。
現金決済が未だ主流の日本において、
完全キャッシュレスが上手く機能しなかったこと…。
ただ、私がこのニュースを読んで感じたのは、
人間から発せられる「ありがとう」の声が、
実は一番重要なのではないかということです。
教育のフィールドにおいても、
映像授業が幅をきかせつつありますが、
やはり生身の授業に分があるように思います。
特に、勉強が嫌いな生徒については、
そのように感じます。
各生徒の日ごとの様子を見極め、
勉強へ能動的に向き合えるよう
勉強以外の話もしながら動機づけしていく…。
そうして、生徒が頑張った結果に対して、
「すごいじゃん。よくがんばったね!」
と肉声で心からねぎらう。
機械にほめられても
ちっともうれしくないのは、
たぶん私だけではないはずです。
そんなわけで、
教室に通ってきてくれる生徒さん全員へ、
我々は今日もささやかな言葉を添えて
やる気の元を喚起させていきます!
【お問合せ先】ノーバス・大宮西口校
℡.048-853-5515
[2022-08-19]