大宮西口校 からのお知らせ:
エビングハウスの忘却曲線
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、南浦和校の野川先生が、
「エビングハウスの忘却曲線」について
教室ブログに書いていました。
今回は、私もそれに乗っかってみます笑
(ちなみに、野川先生は、
とっても頼りになる姉御です笑)
「エビングハウスの忘却曲線」とは、
ドイツの心理学者エビングハウスさんが考案した、
記憶の定着度を表すグラフのことです。
人間というのは、その日得た知識を
翌日に74%忘れてしまう生き物なんですね。
私は生徒へよくこんなふうに伝えます。
「俺は今、きみに一生懸命しゃべってるよね」
「うん…」
「今日俺が教えたことって、明日どのくらい覚えてると思う?」
「…わかんない」
「100%覚えてるわけないよな」
「まあ…」
「どのぐらいだと思う?」
「…半分ぐらい?」
「半分でも覚えてくれてたらうれしいわ」
「え?」
「人間の記憶って、1日たつと4分の3抜けちゃうんだって。
4分の1しか覚えてないって怖くない?」
「うん、まあ…」
「じゃあさ、忘れないためにどうしたらいいと思う?」
「…復習?」
…なんていう感じです。
僕らは「忘れる」ことを前提にして、
行動していく必要があるのだと思います。
授業を受けたその日じゅうにノートを見返すだけでも、
忘却率にいくらか歯止めをかけられるかもしれません。
学校のワークを2周3周させると効果的なのも、
結局そういうことですよね。
重要なことは、復習、反復、くり返し…。
生徒に3回言って伝わらなければ、
僕らも4回5回と伝えていきます。
僕ら自身も、根気強く粘り強く、
生徒さんと伴走していくしかありません。
忘れっぽい生徒さん、大歓迎です!!
一緒にがんばっていきましょう♪
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
℡.048-853-5515
[2022-11-24]