熊本尾ノ上校 からのお知らせ:
宿題チェックをやってます!
8月より登校時の”宿題チェック”を開始してます。
生徒さんが登校時、先週の宿題を出してもらい、塾長かスタッフにて、出された宿題を全てやっているかをチェックします。やってない生徒さんは、授業後に“居残り”でやるというルールにしてます。
そこでこんなやり取りが繰り広げられます。
生徒A
塾長「あれ、宿題半分しかやってないよ」
生徒「時間がありませんでしたー」
塾長「はい、居残りね」
生徒「げっ」
生徒B
塾長「宿題ここに出して」
生徒「やったけど、持ってくるの忘れましたー」
塾長「はい、居残りね」
生徒「マジ?」
塾長「まじ」
色んな言い訳をしますが、一歩も引かず、本気の勝負です。時には“宿題の重要性”からもう一度説明することもあります。そんな大変な活動を繰り返していると、少しずつですが、やってこない生徒が少なくなってきました。自信の顔で「やってますよ!」と出されると、嬉しくなります。やはり地味で地道な活動は重要だな、と感じる今日この頃です。
授業の役割が、「分からない」から「分かる」にすることなら、宿題の役割は、「分かる」から「出来る」にすることです。どちらがたくさん時間を要すかというと、「分かる」から「出来る」にする工程です。
野球選手の守備練習と似た所が有ります。1本ノックを受けただけで取れるようにはなりません。ボールが飛んできた瞬間、体が動くようになるまで、繰り返しノックを受ける必要があります。それと同じで、問題を見た瞬間、指が自然と動き出すまで、あくなき反復演習が必要です。
なので宿題は、“やれる量”ではなく“必要な量”を出してます。決して少ない量ではありません。
塾はそういう気持ちで、全力で宿題を出してます。そして全力で出した宿題を全力でやってもらい、全力で受け取ります。それが登校時の“宿題チェック”なのです。
今日は、そんな宿題チェックの紹介でした・・・。
[2019-09-24]