やり直しノート!

勉強とは・・・

勉強とは、“分からない”問題を“分かる”ようにし、それを何も見ずに一人で“解ける”ようにする行為です。

“分からない”を“分かる”にすることは皆が当たり前にやっています。間違えた問題や分からない問題があった時、授業で先生の説明を受けたり、解説を読んだりするのがこの行為です。ここで分かった雰囲気に満足し、STOPする人がとても多いです・・・。

しかし、ここでやめたら、”一人で解ける”状態になっているか分かりません。テストで同じ問題が出ても、おそらく解ける可能性は低いでしょう。これでは、本当の意味の”勉強をした”ことにはなりません。1人で何も見ずに解ける状態にすることこそが“勉強すること”なのに、その手前の状態でやめてしまっているからです・・・。

じゃあどうすれば良いの?

これを1人で解ける状態にするには、必ずノートに解きなおしをすることです。何も見ずにもう一度問題を解いてみて、正解するかどうかを確認すること。テストと同じ環境を自分で作り試してみる、いわゆる“自分テスト”をすること・・・これが“やり直しノート”の役割です。”1人で解ける”ことを確認して、初めて“成長した”自分を認識でき、勉強の目的を達成するのです。

これをやらない生徒が実に多く、定着が甘い状態が続いていたので、尾ノ上校ではノートに解きなおすことをルール化しました。「間違えた問題を放置せずに、”自分テスト”をやって、出来る自分を確認しよう!」と日々生徒に呼び掛けています。

今日はそんな”やり直しノート”の紹介でした・・・。

個別指導塾ノーバス 尾ノ上校

メール:onoue@nohvas-juku.com

[2019-10-05]