熊本尾ノ上校 からのお知らせ:
1日の勉強の終わり方
生徒の皆さん、その日の勉強を終わらせる”基準”ってありますか?寝る時間が来たら終わる?飽きたら終わる?疲れたら終わる?こんな感じの終わり方をする生徒さんは実は多いのではないでしょうか?
ある日の【自習室】でのやり取り
生徒:「帰りまーす」
塾長:「ちょっと待った!さっきやってたページの”丸付け”したの?」
生徒:「いいえ」
塾長:「帰ってからやるの?」
生徒:「いいえ、帰ったら寝ます」
塾長:「いやいや、ちょっと待て。せっかく解いたのそのままにして寝るの?」
生徒:「・・・」
塾長:「まだ時間があるから”丸付け”と”解き直し”までやって帰りなよ」
生徒:「はーい」
勉強とは”解けない”問題を”解ける”ようにする行為です。ひたすら問題を解いてその後ほったらかし・・・これ勉強ではありません。必ず”丸付け”と間違えた問題の”解き直し”が必要になります。
しかし現状は、問題を解くだけ解いて満足する生徒さんがとても多いです。答えで埋まると満腹中枢が刺激されるのでしょうか?
「後でやるし・・・」という心の声が聞こえてきそうですが・・・覚えているうちにやった方が絶対良いです。忘れるでしょ?やること自体・・・。
1日の終わりを”解き直し”で終わる・・・その大きなメリットは『1日の終わりに成長した自分を実感できる!』こと。これ大事!自己肯定感UP!
ベットに入る前「今日も成長した。えらいぞ自分!おやすみ~」って自分に声かけて1日を終えましょう!
[2021-06-12]