熊本尾ノ上校 からのお知らせ:
計算の順序は①符号⇒②数字⇒③文字・・・尾ノ上校の計算道場紹介
尾ノ上校では週1回、中学生向けと小学生向けにそれぞれ『計算道場』を開催しております。
授業は少人数の集団形式。生徒さんは50分間計算問題をひたすら解き、計算のベテラン講師が注意深く観察し、計算の作法を徹底的に指導、生徒さんの手が自然と”正しい作法”で動くようになるまで何回も反復演習させます。
算数・数学の基本は計算。1にも2にもまず計算!計算が出来なければ算数・数学の点数は上がらない。それだけ計算力というのはとても大事なのですが、苦手な生徒さんがとても多いのが現状です。九九がまともに言えなかったり、10を超える計算を指を使ったり、繰り上がり・繰り下がりが出来なかったり・・・中学生でもこのような生徒さんは珍しくありません。
そんな生徒さんをお引き受けした際、尾ノ上校では通常授業にプラスして『計算道場』の受講をお勧めしています。通常授業では教科書の単元を中心に指導し、計算道場では計算に特化した指導をしています。2つを同時進行で受講することにより算数・数学の力が短期間で飛躍的に伸びます。
今日は計算道場で先生がよく言っている(叫んでいる?)セリフ『符号! 数字! 文字!』を紹介します。中学校の文字式の計算をする際、この3つを確定していく作業が必要ですが、その順番が自己流だと何かが漏れやすくなります。例えば最初に数字を確定させ次に文字を確定させると、符号のミスが起きやすくなります。符号を後回しにすると、マイナスの付け忘れは本当に多く発生します。そこで先生が側から『符号! 数字! 文字!』と声掛けをすると、生徒さんはその順番で確定させていき、ミスがほとんど無くなります。
何かをする時、必ず作法があります。その作法を守ると良いことがあります。守らなければその逆です。文字式の計算で言えば『①符号⇒②数字⇒③文字』これが絶対的な作法です。自然と手がこの順序で動くようになるまで、先生が声をかけ続けます。何度も繰り返して自然と手が動くようになった頃、テストの点数が少しずつ上がってきます。地道で大変な作業ですが、結局これが近道です。
今日も教室に先生の声が響き渡ります。
『符号! 数字! 文字!』
個別指導塾ノーバス熊本尾ノ上校
096-285-7822
[2021-11-18]