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受験の時、時間を気にしてますか?

中3生は公立過去問チャレンジを毎週行っています。試験監督をする中で、後半時間が無くてドタバタ慌てて解いている姿、時間が無くて後半の問題を空白のまま出している答案をよく見かけます。時間の意識の薄さに心配になります。受験するにあたり、時間について以下の点に注意しましょう。

①解く順番を決める(すぐ終わるもの、得意なものから解く)
例えば国語、順番に解いていたら最後の古典や作文を解く時間が無くなる場合があります。途中の長文は時間配分がとても難しいからです。なので、比較的すぐ終わるものからさっさと終わらせて、残った時間でゆっくり長文を読む方が良いです。漢字・古典・表現等を先に終わらせ、残った時間で小説や論説文をじっくり解くのが良いでしょう。数学も同様です。大問1計算、2小問集合を終わらせた後、最後の証明は比較的取りやすいので先に解いて、中間の大問の3~6は得意なもの、パッと読んで解けそうなものから解いていくのが良いでしょう。

②時間配分を決める(時間が来たら途中でも一旦先に進む)
それぞれの問題に何分使えるか・・・あらかじめ時間配分を決めておきましょう。受験時間は50分しかありません。その50分を最大限有効に使うためには各大問に与えられる時間を大まかに振り分けておく必要があります。そしてその時間が過ぎたら解き終わってなくても一旦先に進む勇気が必要です。後の方に解きやすい問題があった場合、時間が残ってないと取れないからです。

③急ぐ(のんびり解くな)
前半の簡単な問題をのーんびり解いている姿をよく見かけます。問題用紙をパラーっとめくってゆーっくり解いています。まだ時間がたくさんあるから余裕なのでしょうか?1秒でも無駄にしまいと問題文に食らいついて急いで解いている子はごく一部。残りの子は比較的のんびり解いてます。50分は短いですよ。前半出来るだけ急いで後半に少しでも時間を残すんだという必死の姿勢が必要です。

④時計を見る(時間を忘れるなかれ)
途中時計を全く見ない生徒さんがいます。解くことに夢中になって時計確認をしないのです。集中することはとても良いことです。特に普段の勉強では時間を忘れるくらい集中するのは大変良いことだと思います。ただ、受験の時にそれをやると大変なことになります。久しぶりに時計を見たら「やべー、もう時間が残ってない!」ということになります。最低でも2~3問解く度に一度時計をちらっと見ましょう。

⑤見直しの時間を確保する(必ず戻れ)
特に数学の大問1・・・最初にパーッと解いて見直しもせずに出して、採点すると計算ミスをしまくりというケースをよく見かけます。

塾長「なぜ見直しをしなかった?」
生徒「次の問題に夢中になってたら時間が終わりました」


いやいや、だめでしょ。計算問題は見直せば取れるはず。なぜそれをやらない?最低でも5分前には戻って確実に取れる問題はもう一度見直しをする・・・そんな計画で動いて欲しいです。

受験本番まで過去問チャレンジは続きます。知識を入れることも大事ですが、試験の受け方(時間の使い方)のテクニックを身に付けることも同じくらい大事。生徒諸君、1回1回のチャレンジを本番と思い、しっかりと時間のテクニックを身に付けていきましょう。

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[2022-01-29]

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