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関数って何?

こんにちは、スタッフの松元です。

今日は講師同士の教え合い研修の内容を少しご紹介します。今日の研修では多くの中学生の生徒さんが苦手とする関数を扱いました。「ともなって変わる2つの変数X、Yがあって、Xの値を決めると、それに対応してYの値がただ1つに決まるとき、YはXの関数であるといいます。」教科書にはこう説明されていますが、この文章を読んで「関数とは何か」を正しく理解するのは大人でも難しいことです。

中学一年生では関数「比例・反比例」を勉強します。比例は直線、反比例は双曲線のグラフ、というと思い出す人も多いのではないでしょうか。比例を学ぶときには、比例の式から表を書き、その表のX、Yの組を座標とする点を取りグラフを書く、という流れで勉強します。ということは、比例の式、表、グラフ、という三つは形は違っても同じことを表しているということです。

ただ、関数を学び始めた中学一年生にとってこの概念を獲得するのは難しいことで、例えば比例Y=aXのグラフが点A(2,4)を通るとき、aの値は?という問題に戸惑う生徒さんもいます。グラフからどうやってaが分かるんだろう?点Aって何なんだろう?・・・これは関数の根本的なところ、式、表、グラフが同じものであるということを理解していれば実は簡単に解ける問題なのです。

この概念がつかめないと、中二中三の関数の単元でも苦手意識を持ってしまいますが、中一の授業の段階で理解できていない生徒さんも少なくないようです。ノーバスでは問題の解説だけで終わるのではなく、関数とは何か?式、表、グラフがどういう関係なのか?この大事な概念を何度も繰り返し教えていきます。関数が苦手だな・・・という生徒さんもだんだん理解できてくるので、焦らずにがんばりましょう!

個別指導塾ノーバス 尾ノ上校

メール:onoue@nohvas-juku.com

電話:096-285-7822 (受付時間15時~21時/日曜除く)

[2018-05-15]

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