熊本尾ノ上校 からのお知らせ:
英文法は難しい?「三単現」とは・・・
こんにちは、スタッフの松元です。中学生は体育大会も終わり、だんだん期末テストが気になってきましたね。
今日は最近の講師研修のなかから「三単現の(e)s」についてご紹介します。中学生になって本格的に英語の学習が始まり、一番最初に英語って難しいな・・・と感じる生徒さんが多いのがこの単元のようです。そこでノーバスの講師陣で「三単現のe(s)」を教え合い、生徒の気持ちになってどこがつまずくポイントなのか、どこを強調すればよいのか確認し合いました。
例えば「Mary( play )the guitar every day.( )内の動詞を正しい形に直しなさい。」という問題があります。生徒さんがこの問題を解けない場合、三単現の決まりを思い出すよう誘導します。もし忘れている場合、「三単現」の言葉の意味から説明します。「三単現」とは「三人称単数現在形」のことですが、これを一つずつ分解して説明します。
まず、「三人称」とは?「三人称」があるということは、「一人称」「二人称」があります。「一人称」は話し手、「二人称」は聞き手、「三人称」はそれ以外、ということを確認します。
次は「単数」です。英語の主語をあげていってもらい、「単数」と「複数」で分類します。
そして「現在形」ですが、これは中1の段階では「過去形」はまだ習っていないので、混乱させないためにあえて詳しく説明しません。
主語を「一人称、二人称、三人称」「単数、複数」に分類した表を作ると、どこが「三人称単数」なのか一目でわかるようになります。この「三人称単数」が主語になったときは、動詞に(e)sをつけるというルールがあるんだよ、と教えると、視覚的にとらえることができるので記憶に残りやすいのではと思います。日本語では主語によって動詞が変化することはないので、このルールになれるには少し時間がかかるかもしれませんが、忘れたらまたこの表に戻って確認すれば大丈夫です!
ノーバスの講師は生徒の気持ちをできる限り理解し、わからないところまで一緒に戻って、わかるまで、そしてその知識が定着するまでお手伝いしたいと思っています。次のテストに向けて一緒にがんばりましょう!
個別指導塾ノーバス 尾ノ上校
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[2018-05-23]