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考えて問題を解く

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こんにちは。個別指導塾ノーバス大阪あびこ校です。

中学校の授業は、原則単元ごとの学習を積み重ねていきます。ですので、その単元で行う練習問題については、解き方がほぼ似通っています。

例えば、中学1年生の英語で、代名詞の目的格を使用する単元の学習において、通常登場する練習問題としては、代名詞の目的格(me, you, him, her, it, us, them)のいずれかを入れれば正解となります。

ここで単純に、「このページの問題は目的格をとりあえず空いている枠にいれればよい」という考えて問題を解いていくと、たとえそのページが満点になったとしても、別の形式で出される問題には全く正解できないかもしれません。

では、どのように問題を解けばよいのか?

問題を考える本質を、常に考えながら繰り返し問題を解く作業が必要です。

代名詞の使い方としては、以下の通りです。
主語になる(日本語にしたときに「~は」となる)→主格
I, you, he, she, it, we, they
主語にならず、目的語になっている(日本語にしたときに「~を」となる)→目的格
me, you, him, her, it, us, them
名詞の前に来て、所有を表す(「日本語にしたときに「~の」となる)→所有格
my, your, his, her, its, our, their
先行する名詞を省略し単体で所有を表す(日本語にしたときに「~のもの」となる)→所有代名詞
mine, yours, his, hers, ours, theirs

(少し脱線。代名詞は教科書などで表で与えられて、暗唱することが課題になったりします。これも暗唱できることだけが必要なのではなく、全て覚えて「使える」ことが必要ですので、覚えて使えるように練習しましょう)

問題を解くためには、その基本を理解することが必要です。基本を理解することと、何も考えずにその瞬間に定義されたことを使って問題を解くこと、この2つは全く異なります。

問題演習の際は、どう問題を解くのか?常に考えながら練習していただきたいです。

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[2023-10-09]

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