英語の勉強方法(新中学1年、小学6年向け)

こんにちは。個別指導塾ノーバス大阪あびこ校です。

昔は中学校から登場していた「英語」の教科。
少し前から小学校の5年、6年でも必修(通知表に成績が付く)となり、少し様子が変わってきています。

小学校から必修となったおかげで、中学校に上がった瞬間に困る生徒さんが増えているのです。それはなぜか?

中学校の学習指導要領では、「小学校で履修した英単語は全て読み書きができる状態を前提とする」こととなっています。

小学校の英語の授業では、「聞いて」「話す」が重視され、「読む」「書く」の機会はずいぶん少ないようです。しかしながら、中学校で待ち構えているのは上記の状態。ずいぶんと乖離があります。

この乖離こそ、前述した「中学校に上がった瞬間に英語で困る生徒さんが増えている」ことにつながります。

では対策は?

たくさん読んで、たくさん書く

これに尽きます。

新中学1年生の方は、中学のスタートの今、英語をたくさん書く練習をしましょう。英単語をたくさん書くことや、新しくもらった教科書の英文をひたすら写すことなど、とにかく書きまくってください。そうすることで、英語の発音と綴りが一致してきます。これを今のタイミングで行うと、中学3年間の英語の勉強が非常にスムーズに進みます。

また、新小学6年生の方は、これからの1年間、英語を書く練習を少しづつしてください。毎日10分くらいでいいです。教科書に出てきた英単語や、授業で使ったキーセンテンス(言い換えて遊ぶ文章)を、ノートに練習しましょう。しっかり書く練習をしておくと、中学校に上がった瞬間、英語得意さんになれます。

語学は積み重ね。やればやるほど上達します。
頑張ってみてください。

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[2024-04-08]