千林大宮校 からのお知らせ:
英語の勉強をするには
こんにちは。講師の川内です。
今年もいよいよ夏休み、ということで僕からは英語の勉強法についてお話ししようと思います。
まず、基本がわかっていなければ、例え中学2,3年生であろうが、高校生であろうが、中1レベルに戻ってやり直しましょう。英語はそもそも基本の積み重ねからなる科目です。be動詞、一般動詞の区別を理解していないとそれ以降、全ての単元でつまずいてしまいます。これらを仕上げたうえで先に進んでみると、今まで散々悩んできた単元も見え方が変わっていますよ。
次に、参考書や問題集に手を出すときは一冊を何周も繰り返して、だいたい8割くらいを目安にその本の内容を習得しましょう。いろんな種類のテキストに手を出してしまうと、1冊1冊に費やす時間が削られてしまい、それぞれの理解度も非常に薄くなってしまいます。次のテキストに手を出すときは「このテキストに書いてあることはだいたい暗記できたな。」と思えるようになってからが理想です。テキストの良し悪しはついつい気になっていろいろと目移りしてしまいますが、実はどのテキストにも基礎を作ってくれるには十分な内容が書かれていたりします。また、自分が説いたテキストは、説明、解説などを自分で人に説明できるようになるのが理想です。
最後に単語について。これも基本的には単語帳などを何度も繰り返すしかありません。しかし、ある程度の単語の書き方が備わっている場合に限り、必ずしもスペルは書く必要はありません。英語のスペルにも実は決まりがあります。一つの基準として、数字(one,two,three...)や曜日(Sunday,Monday...)や月(January,February...)が完璧に書ければ、いわゆる英語的なスペル、発音に慣れていることに繋がります。後は、自分が覚えられない単語や綴りが長い単語のみ書く練習をすればいいと思います。
この夏休みに英語の復習をするときは役立ててみてください。
[2021-07-20]