千林大宮校 からのお知らせ:
英語の勉強に困ったときは
こんにちは、個別指導塾ノーバス千林大宮校の福島です。
夏休みに入り、早1週間。7月も終わり8月になろうとしています。毎日とんでもない暑さで参ってしまいそうですが、くれぐれも体調には気を付けてください。コロナウィルスもここにきて感染者数が爆発的に増えているようです。引き続き細心の注意を払って生活しましょう。
今回は少し、私が思う英語の勉強法についてお話しさせてもらおうと思います。当教室にも英語が得意な講師が多く在籍しますが、私も学生時代は英語が一番得意で、定期テスト、入学試験、様々な場において間違いなく得点源になってくれたと記憶しています。元々英語に触れ始めたのは小学5年生の頃から塾に通わせてもらっていたところからになりますが、今でいうところの「(対話中心の)小学英語」のようなものではなく、(どういう意向だったのかはわかりませんが)「中学1年生用の文法教材」から始めたことははっきりと覚えています。ここもひとつ、大事なことになるのですが、不思議と当時の私はこれを意欲的に受け入れて、楽しく通っていたと今でも強く覚えています。当時から学力的にもあまり目立つタイプでなかった私には、「何で周りが勉強してないことをやらなければいけないんだ。」という思いよりも、「周りが知らないことを先に勉強できていて、これなら武器にできるんだ。」というものが強かったような気がします。ともあれ、「自分からやる気をもって(英語に)臨んでいた」ことが大きな効果を及ぼした、ということになるのでしょう。
長くなってしまいましたが、私が英語の勉強の際に特に意識していたことをお話しします。それは、文法問題を繰り返すことではなく、「(単語なども含む)語法、及びそれが使われている文をひたすら覚えること」です。文法知識も当然必要な事柄に違いはないのですが、実は英語の文構造のパターンというものはそんなに多いものではなく、基礎となる形がわかってしまえば、後は必要に応じてパーツを変化させるだけでよかったりするんですね。(例えば、時制や助動詞などに伴う動詞の変化でしょうか。)よって、ここでは文を作るための「単語」を必要とされている限り習得することを重視していました。「とはいえ、単語一つ覚えるのも大変で…。」という方へ。単語はただ闇雲に時間を費やしても覚えられるものではありません。実は、単語にも基礎と呼べるルールがあるので、それになぞらえて覚えることが大切なのです。例えば、数字の「3」。恐らく英語で習うよりも早く「スリー」と読むことは聞いたことはあると思いますが、英語で書くならば「three」となり、「思ってたのと違う・・・。」となる人も多いと思います。これも結局は英語的には「thで『ス』」、「eeで『イー』」と読ませるルールが存在するからこのようなスペルになっているわけですね。私はまず単語の読みを覚え(正確じゃなくてもいいです)、その発音に合わせるためにどのスペルを持ってくるのか、というような覚え方をしていました。ここを突破してしまえば、どんな単語を覚えることを必要とされても、対応しやすくなるはずです。また、単語に困っている方は是非、「数字」、「曜日」、「月」は発音も込みで完璧にしてみてください。よく「覚えてた方がいい」といわれるものですが、それは勿論使用する機会が多いこともありますが、何よりこの3つにはこの「単語のルール」が多く使用されているからなんです。英語が苦手で、何から手を付けていいかわからない、とお困りの方にもおすすめです。
ノーバスでは勉強法でお困りの方を各々に適した形で全力をもってバックアップします。この夏、「危機感は持っているけど行動に移せない」とお悩みの方、是非ノーバスをご活用ください。夏期講習も受付中です。
[2021-07-30]