千林大宮校 からのお知らせ:
意外?!聞いたら分かるのに実際は…
こんにちは。
千林大宮校 塾長代行 玉置です。
本日は、私が教員時代の三者面談や、現在の塾生の保護者の方と面談をさせていただく際に、必ずと言っていいほどお伝えさせていただいてることを書いていこうと思います。
なかなか勉強する習慣が出来ない、だから成績も上がらないし通知表の成績も良くないから、進学に響く…
そう思われてる保護者の方々や生徒さんも少なくないと思います。
そして皆さんは「勉強する習慣」と聞くと、おそらくですが、1日2、3時間、もっと言うと6,7時間も机に向かってするというイメージがあると思います。
ただ皆さんに聞きたいのは、子どもでも大人でも、いきなり机に向かってそんなにも長時間勉強しなさいって言われるときつくないですか?(笑)
過去にある程度の勉強量をこなしてきたから、今の私はきつくはないですが、学生の頃の私だと正直言うときついです(笑)
そこで私が皆さんにお伝えしているのは、
「時間ではなく回数が大事」だということです。
私はたとえ話ではよくこんな話をします。
『野球をやっている少年のA君とB君がいます。
A君とB君は野球の練習をするのですが、2人の練習の仕方には違いがあります。
A君
1週間の中で水曜日だけ8時間の練習をする。残りの曜日は練習しない。
B君
1週間、毎日1時間ずつではあるが練習をする。
A君とB君はどちらが野球が上手になりそうですか?』
このように皆さんに質問すると、今のところ99.9%でB君と答えてくれます。
こうやって例え話を交えて話をすると、皆さん分かってくれているんですね。
なのに!!!
意外と皆さんは時間にこだわってしまっていて、机に向かう時間の長さが正義だといつからか、誰からかもわからず刷り込まれてしまっています。
机に向かう時間の長さは関係ないです。
そういう考えをすると、時間だけを、時計だけを目で追ってしまい、勉強内容が頭に入らないのも当然なのです。
勉強内容が頭に入ってないから、テストの成績も思った様に行かず、「自分はやってもダメなんだ」と負のループに入ってしまいます。
まずは時間ではなく、回数を意識してみてください。
だからと言って、10秒、20秒だけでいいかと聞かれるとそうではなく、自分の中で、最低限の目標を決めて取り組みましょう。
そのコツコツの先に皆さんの理想とするような結果が待っています。
"学問に近道なし"
勉強の仕方、やるべきところは我々を頼ってください。
エキスパートが揃っているので的確にアドバイスします。
皆さんの考え方は1日では変わりませんが、考え方の矢印・方向性は1日で変えることが出来ます。
そういった内容の投稿をしていければと思っています。
今後もお楽しみに(^^)
[2023-04-20]