完全1対1。超わたし用の春期講習

千林大宮校 からのお知らせ:

【環境が大事②】人間は狼に育てられれば狼になる

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
千林大宮の玉置です。

本日も、昨日に引き続き、環境設定が大事と言う話をしていこうと思います。
今回は、タイトルにもあるように、人間は狼に育てられると狼になってしまうようです。

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「人間は狼に育てられると狼になる」
ヘレン・ケラーのように「見えない・聞こえない・話せない」の三重苦を乗り越えて、歴史上に名前が残る人もいる。

環境の重要性については、先日も記事でも書いたが、1920年インド・カルカッタの南西部150キロの村落で、狼にさらわれて育てられた2人の少女が、イギリスの宣教師によって発見された。

年上の少女は「カマラ」、年下の少女は「アマラ」と名付けられた。
カマラは推定年齢8歳ぐらい、アマラは1年6ヶ月ぐらいと思われた。

牧師の運営している孤児院に収容されたが、2人は四つ足で歩き、人が手を出すと歯を剥き出しにして飛びかかってきた。
カマラは昼寝は壁の方向を向いてじっとうずくまっており、夜になると元気になって戸外を四つ足で走り回った。人間の発声法を知らないカマラは、オオカミのような声を出し、夜中には遠吠えをした。食べ物はペチャペチャと舐めて食べたり、腐った肉をあさったり、ニワトリを殺して食べたりした。

服を着せられることや、風呂に入れられることとを極端に嫌った。人間の言葉は聞いても分からず、3年目にようやく牧師夫人のことを「マー」と言うぐらいであった。

3年目にはヨチヨチ二本足で歩くようになっても、急ぐときは四つ足になった。
カマラは約9年間生きて、17歳ぐらいで死んでしまった。

アマラは1年足らずで死んでしまった。しかし、2ヶ月目には、ノドが乾くと「ブー」と言って水を求めた。カマラに比べると言葉を覚える速さは問題にならないくらい早かった。

人間が人間らしくなるためには、家庭の中で母親に抱かれ、愛されて母乳を飲み、周囲で話される言語を聞きながら、次第に人間らしい性格や態度ができてくるのである。
「三つ子の魂百まで」と言う言葉のように、生命を授けられて胎内で大きくなる頃から、三つぐらいになるまで、できるだけ良い環境条件を作ることが、その子どもの一生を左右することになるのである。
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[2025-03-26]