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つくば学園の森校 からのお知らせ:

皿回し暗記術

皿回し暗記術画像

  今日は!つくば豊里校です。

今現在受験シーズン真っ只中ということもあり忙しい毎日です。受験生(塾生)も集中の度合いが違いますね。大切な時期でもあるので風邪などひかぬよう体調面に気を付けながら最後のスパートをかけていきましょう。 今回は「覚える」(暗記法)ことについてご紹介します。 受験生も受験の学年でない生徒も必見です。


みなさんお正月の演芸とかでよくやっている皿回しを知っていますか。1枚目の皿を回したら2枚目の皿を回し、次に3枚目、4枚目……。5枚目の皿を回したあたりで1枚目の皿がグラグラしてくるから、もう一度1枚目の皿を回します。次に6枚目の皿を回していると2枚目の皿がグラつき始めるので、もう一度回して……。こんな感じに、メンテナンスをしながら前に進んで行くのです。こうすることで、常にすべての皿が回っている状態をキープすることができます。
勉強もまさにそれと同じです。新しい皿を10枚、20枚、30枚とどんどん回していきつつ、それらのすべてがつねに回っていられる状態を保つことで、実力がついて行くのです。このメンテナンスが大事なのです。どんどん新しい知識を覚えていのですが、覚えた知識へのメンテナンスをきちんとしていないため、どんどん忘れていくのです。皿回しに例えれば、10枚、20枚、30枚と次々に皿を回しているのですが、結局、回っている皿は常に3枚程度といった感じでは、皿回しの芸とはとても言えません。大切なことは、全部の皿がつねに回っているようにきちんと監視し、グラグラしてきたらきちんとメンテナンスしてあげることです。つまり、1回覚えたらそれでいいのではなく、忘れるころ合いを見計らってもう一度反復する。それを何度も繰り返すことで、ようやく忘れない記憶となるのです。暗記は、とにかく反復・繰り返し。これしかありません。「ラクラク覚えられる魔法の暗記術」を探すよりも、毎日少しずつ新しいことを覚えつつ、メンテナンスも忘れないことが何より重要なのです。

[2015-01-28]

つくば学園の森校からの重要なお知らせ

11/29(金)~12/1(日)は、教室はお休みです。