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宇都宮校 からのお知らせ:

宇都宮東中と宇大附属中の倍率

みなさんこんにちは。
個別指導塾ノーバス宇都宮校の高木です。

宇都宮校では受験を意識してか、連日、小学生高学年~高校2年までのお問い合わせや、見学・体験授業を実施しております。
先週、宇都宮市では中学受験が終わり、新たに中学受験を目指す生徒が出てきてるころかと思います。



中学受験の倍率

宇都宮市では県立中高一貫の「宇都宮東高等学校附属中学校」を受ける子が多く、宇都宮校でも毎年受験をされる生徒がいます。
今年の倍率をみてみますとここ数年で、志願者・倍率は減少傾向にあります。

宇都宮東高等学校附属中学校 倍率
2021年 3.9倍  出願410名(男子188名  女子222名)
2020年 4.1倍 出願432名(男子227名、女子205名)
2019年 4.5倍  出願474名(男子228名、女子246名)


宇都宮大学附属中学校も同様に、減少傾向にあります。

国立宇都宮大学附属共同教育学部付属中学校 倍率
2021年 2.8倍 出願129名(男子95名、女子54名)
2020年 3.3倍 出願161名 (男子73名、女子88名)
2019年 3.7倍


肌感覚では、あまり志望人数が減っている感じはしませんし、正直、塾に通われてる人数もあまり変わりません。

宇都宮市内の新小6の人数は4800~5000人の範囲で増えたり減ったりしているため、少子化が原因とは言えなさそうです。(もちろん宇都宮市外から通われる生徒いますが)
単純に志望する人が減っており、倍率が下がってきていると言えます。



他県では?

首都圏の中学受験はこれから佳境です。(1月末~2月頭がピーク)
比較的早い時期に受験が行われる中高一貫は去年~一昨年並みになるようです。
昨年に人気がでて、今年倍率が下がっている学校もありますが、心配な方は、一昨年も確認してみてください。一昨年と同程度であれば、去年が高かっただけの可能性もあります。



原因

もちろん、新型コロナ感染症の影響もあり、受験自体を取りやめたお子様もいるかと思います。
ただ、首都圏の倍率はそのまま、宇都宮の公立中学受験の倍率が3年連続減少となってくると別の要因が大きいのではないでしょうか。

特に考えうるのは、「大学受験に強い」「附属大学(高校)がある」へ人気が高くなってきていることです。
都内の大学の合格定員の減少を受け、大学合格が難しくなってきている現在、大学受験を考えて中学受験するご家庭が増えてきております。
特に首都圏ではこの特徴は高くなってきており、附属中高への人気はこれからも高くなることが見込まれます。

中学の受験ではありますが、大学受験や高校受験のような外的要因によって人気や倍率が影響する場合があります。
まだまだ先の事としないで、進学も視野に入れて受験校を考えているご家庭が増えてきております。
倍率が下がったから受かりやすいとは、一言では言えなさそうです。



ノーバス体験授業/無料カウンセリングにご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お子様のやる気を引き出すきっかけが、きっと見つけられると思います。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

高木

個別指導塾ノーバス宇都宮校
電話:028-649-8058
mail:utsunomiya@nohvas-juku.com

[2021-01-26]