宇都宮校 からのお知らせ:
日本語の難しさ。
日本語はご存知、ひらがな、カタカナ、漢字の3種類の文字を使っています。
文法も主語、助詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞…と沢山あります。
また、語順は
多くの外国語はSVO(主語、動詞、目的語)なのに対し
日本語はSOV(主語、目的語、動詞)となっています。海外の方からすると、この辺がしっくり来なくて難しいようです。(我々も英語の語順しっくり来ませんが…)
さて、そんなハードル高い日本語ですが、我々日本人ですから当たり前のように使っていますね。では、ここで質問。
次の文の主語はどれでしょうか?
「象は鼻が長い。」
象が長いのか。鼻が長いのか。学校で、「は」「が」が付いていたらそれは主語!と教えてもらっているはずです。さぁ、どちらが主語なのでしょう?
これ、主語界隈では有名な一文なのですが、主語がどれなのか、そもそも主語があるのかないのか解釈が分かれていて答えが出ていません。
このように日本語は、解釈が分かれるくらいに自由度の高い言葉です。
手紙やメール、作文や志望理由書、日本語を使う場面はいくらでもあります。
なるべく自分の考えが相手に伝わるように書いていきたいですね。
私もこうして書き連ねていますが、果たして…。
[2022-12-21]