宇都宮校 からのお知らせ:
「風が吹けば桶屋が儲かる」
「風が吹けば桶屋が儲かる」
一見して、関係のないものに因果関係があると示す言葉です。
風が吹けば、砂が舞い、砂が目に入り、目を悪くする人が増え、
生計を立てようと三味線弾きが増えて、三味線が売れる。
三味線には猫の皮が必要なので、猫が捕まり、それによってネズミが増える。
ネズミは桶をかじるので、桶がたくさん売れる。
という理由で風が吹けば桶屋が儲かるわけです。
さて、人にモノを伝えるときは「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、結果を先にズバッと話しましょう。
風が吹けば、砂が舞い、砂が目に入り…と話すとどうしても冗長になり、話を聞いている人は飽きてしまいます。
先に結果を言い、「なんでその結果になるのか?」と興味を持たせてから、理由や過程を話して、スッキリしてもらいましょう。
このテクニック、話すときも使えますが、作文でも使えます。
読書感想文、中学入試、高校入試、大学入試…と文章を書くタイミングがいずれどこかで訪れます。あれもこれも書きたい、伝えたいと思って、バァーっと書き連ねると読み手が飽きてしまいます。私が言うのもなんですが、読む人が引き込まれるような文章を書けるようになると素晴らしいですね。
ノーバス宇都宮校では、7/1(土)から夏期講習の受講が可能です。
「勉強をやれば成績は上がる」ので、目標を立ててそれに向かっていきましょう。
[2023-05-25]