公式サイト限定キャンペーン

宇都宮校 からのお知らせ:

世の中には情報が溢れている。

TV、新聞などのメディアは当然だとして、近所や学校での噂話、Twitter、インスタ、You tubeなどのSNS。今や一億人総発信者の時代。知識や経験豊富な文章力の高いTVのコメンテーターや専門家や記者だけでなく、ケータイ、スマホ、PCを持っている人であれば、誰でも何でもいつどこでも自由に自分の考え、写真・動画を発信することが簡単で手軽な時代。

成人を過ぎた人ならば、情報リテラシーという言葉を習っただろう。どの情報が正しくて、自分にとって必要なのか不必要なのか、適切に判断して使えるのかという力だが、一億人が自由に情報を発信している今は、メディアの情報とは違い、専門知識も経験もない人間が情報を発信できる。問題は情報を判断する力は大人であればそこそこに身についているはずだが、小学生、中学生、高校生はどうだろうか。情報を精査できるのだろうか?私は少なくとも小学生が力を身につけているとは思っていない。
また、発信者が小学生、中学生、高校生の場合はどうだろうか?
不用意な発言や動画で炎上しているのは残念だが珍しくもない。(大人も炎上しているが…)
情報は、基本的に有益なものではあるが、

情報に踊らされて右往左往することもあるし、みんなに知られたくなくて隠すこともあれば、みんなに知ってほしくて大声で発信することあって、どうにも扱いにくい。

そんなことは分かっているはずなのに、世の中はああである。


勉強関連でも多すぎるくらいの参考書があって、受験情報も、勉強法も、多くの人が情報を発信している。勉強だけに限定して言えば、周りはどうでもいいので我儘に進んでほしい。

[2023-06-04]