宇都宮校 からのお知らせ:
脳の「超回復」
こんにちは。
個別指導塾ノーバス 宇都宮校です。
みなさんが何かを考えるとき脳みそを使っていますが、筋肉と同じように脳にも「超回復」という現象が起きます。「超回復」とは負荷やストレスをかけて疲労が蓄積した状態で適切な休息を取ることで、以前の状態よりも強化される現象です。
筋トレと同じように、脳も鍛えることで機能を向上させることができます。ただ、がむしゃらに勉強しているだけだと脳が休まらず、かえって脳細胞を死滅させてしまいます。適切に休息を取ることでパフォーマンスを上げることが出来るので、以下の点に注意して勉強するようにしましょう。
①勉強時間を決める
勉強はし過ぎてもしなさ過ぎてもいけません。適切な勉強時間は人によって違いますが、少し疲れたなくらいの時間がその人に合った時間です。一般的には1時間程度と言われています。毎日勉強の時間が決まっていると、脳が自然と勉強するモードに切り替わるので、しっかり時間を決めて集中して取り組むようにしましょう。
②休憩時間を設ける
長時間連続的に勉強をするのは効率を悪化させる原因になります。「1時間勉強したら5分休憩」など少なくてもいいので休憩する時間を取るようにしましょう。
③しっかりと栄養を摂る
糖分やタンパク質が不足していると、ダメージを受けた細胞が回復できずに疲労が蓄積してしまいます。休憩や食事の時に糖質(ご飯や果物やお菓子など)とタンパク質(肉や魚、卵や大豆など)とビタミンB群(豚肉やニンニク、黒豆など)を適切に摂取しましょう。お菓子も少量であれば脳の働きを良くしてくれます。食べ過ぎると血糖値が上がって眠くなってしまうので、注意しましょう。
④睡眠を取る
脳の回復にとって睡眠は非常に重要な役割を担っています。睡眠中に記憶領域間での情報伝達が行われ、短期記憶から長期記憶に変わっていきます。睡眠中に情報が反芻されて、重要なことを整理・記憶することが出来ます。
⑤知的活動をする
勉強だけが頭を良くする方法ではありません。同じことを繰り返していると脳は慢性化して効率が悪くなります。パズルを解いたり、読書をしたり、音楽を演奏したり、勉強以外のことで脳のストレスを軽減しつつ多角的な能力を伸ばしていきましょう。
長くなりましたが、脳も鍛え方が分かっていれば計画的に成長させることが出来ます。「超回復」するにはある程度勉強をする必要があるので、筋トレのように自分を苛めぬいてから、しっかりと食事・睡眠を取って新しい自分を作っていきましょう。
トレーナーが必要でしたら、塾の方でスケジュール管理や習慣付けが出来ます。興味のある人はノーバスまでご連絡ください。
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[2024-06-18]