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宇都宮校 からのお知らせ:

大学受験の入試方式について【学校推薦型・総合選抜型】

こんにちは。
個別指導塾ノーバス 宇都宮校です。

高校生は来週から期末テストですね。
1学期の期末テストが終わると高校3年生は本格的に受験勉強が始まります。また、推薦入試を考えている人は1学期の内申点次第で受験校や受験方式が決まってきます。

以下に大学受験の入試方式をまとめたので、意識を高めて1学期の期末テストを乗り越えましょう!

1.推薦入試

(a)学校推薦型選抜 ‐ 指定校制
高校が指定された大学に対して推薦枠を持っており、その枠内で推薦された生徒が受験することが出来ます。高校内での推薦枠の取り合いになる為、内申点や面接による志望動機の優劣で判断されます。
良い点としては、推薦枠がもらえれば早期に進学先を決められます。
悪い点としては、志望の大学・学部・学科が指定校の推薦枠でないと受験が出来ないことと、高校の代表としてその大学に進学するため大学進学後も高校への責任が常に伴うことです。

(b)学校推薦型選抜 - 公募制
学校長の推薦の下、公募制入試を行っているすべての大学に出願が出来ます。一般推薦と特別推薦があり、高校での学業成績や部活動などの実績が評価されます。出願条件を満たしていれば誰でも受けられるので、推薦入試とはいっても合格率の高くない不確実なものになります。

2.総合型選抜(旧AO入試)
学力だけでなく受験生の多様な才能や特性を重視する入試方式で、大学の求める人物像(アドミッションポリシー)に合致している人ほど合格がしやすくなります。
大学によって入試形式が様々で、面接・口頭試問・プレゼンテーション・レポート・グループワーク・実地研修など多岐にわたります。志望する大学によって対策が変わることと、他の入試に比べてエントリーや入試の時期が早いところが特徴です。準備にもそれなりに時間を要するため、受験には慎重な判断が必要です。


次回は大学受験の一般入試について紹介していきます。
大学受験は入試方式がたくさんあって困惑している人も多いと思います。大学毎にA方式やT方式など個別の名称を使っているのも、複雑化している要因のひとつですね。

一般入試編はこちら

学校推薦型公募制選抜や総合型選抜についてはエントリーの時期が早めなので、しっかり情報収集をして志望校合格のチャンスを逃さない様にしましょう!

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[2024-06-21]