宇都宮校 からのお知らせ:
総合型選抜
皆さん、こんばんは。
個別指導塾ノーバス宇都宮校の高木です。
ノーバスでは大学受験対策の生徒が何人も通っています。
現高2の塾生には少しずつ面談を行っておりますが、本日は、その中で話してる「総合型選抜」についてお話いたします。
総合型選抜とは?
2020年度より大学入試改革として、今現在のAO入試と推薦入試に、学力評価を義務付け、AO入試は『総合型選抜』という名称に変更になりました。※1
(推薦入試は『学校推薦型選抜』、一般入試は『一般選抜』、大学入試センター試験は『大学入学共通テスト』になります)
現状、新型コロナウイルス感染症の影響で、3月~5月のオープンキャンパスを実施を見送っているようです。そのため、6月ぐらいに出る志望要項が出ないとなんとも言えないのですが、従来の大学のAO入試・推薦入試には、基本的には「小論文」or「筆記テスト」or「面接」+「書類審査」で実施されていました。
募集要項がでないと正確な対策が取れないため、今現在取れることを行うしかありません。
いまするべきことは?
どこの大学を、どの選抜方法をすると言ったとしても、まず「学力をげておくこと」その上で情報を集めて「小論文」や「面接」が必要なのかどうかを見極めることが重要になります。
具体的には、
英語の外部試験の対策をして点数を取れるようにする。
→英語検定が5月末に実施予定なので、2級や準1級を目指して勉強する
2019年の推薦入試・AO入試で何が実施されたか確認する。
→蛍雪時代の増刊や大学のHPなどでチェック
総合型選抜を狙っている生徒は「小論文」対策を行う。
→塾や予備校に通うだけでなく、参考書を読んで、学校の先生に添削を頼む。
理系は理系科目を予習する。参考書を読み、実際に問題を解く
→特に数学Ⅲ、物理の電磁気、化学の理論はこの春に鍛えておきたいです。
もちろん、他にもやっておきたいことはあります。
結局、大学入試改革とは?
2020年度の大学入試改革は、文部科学省のホームページから抜粋すれば「知識・技術の確実の習得」「思考力・判断力・表現力」「主体性をもって様々な人々と協働して学ぶ姿勢」の育成評価するため大学試験を変えると言われいます。※2
ただし、大学が求めている生徒像は、そこまで変わりません。また、求められている学力というものもそこまで変わりません。英語の外部試験利用も、私大ではここ何年もなくてはならないものになっています。
来年の春に向けて、まず勉強して学力を上げていくのが、この春で行なっていくことになっていくでしょう。
【お問い合わせ】
個別指導塾ノーバス 宇都宮校
担当:高木
TEL 028-649-8058(平日・土曜日15:00~21:00)
Mail utsunomiya@nohvas-juku.com
春期講習のお問い合わせはこちら→春期講習【受付中!】
※1文部科学省『入試区分の名称はどのように変更されるのでしょうか。』https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1402195.htm
※2文部科学省『「高大接続改革」とはどのような改革ですか。』https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1402115.htm
[2020-03-06]