宇都宮校 からのお知らせ:
小論文入試について
皆さんこんにちは。
個別指導塾ノーバス宇都宮校の高木です。
今回は小論文についてです。
今年も多くの大学のAO・入試推薦入試で、小論文が入試に出題されました。国立二次の入試問題にも小論文が課されている大学がいくつもございます。
今年から入試の名称が変わりますが、それだけでなく、筆記試験の実施率が非常に高くなることになっております。そこで、筆記試験の一部として小論文の割合が高くなると考えられます。
2020年度より大学入試改革として、今現在のAO入試と推薦入試に、学力評価を義務付け、AO入試は『総合型選抜』という名称に変更になりました。
(指定校推薦入試は『学校推薦型選抜』、一般入試は『一般選抜』、大学入試センター試験は『大学入学共通テスト』になります)
にもかかわらず、小論文が何か理解してない生徒さんが多いのが現状です。
小論文とは何か?
小論文は、何かの問題意識に対して、賛成か反対かを答えるものになります。
また反対・賛成のどちらかが正解でもなく、その説明が理論的で、独創的で、表現が正確で豊かであるか?などを採点基準としております。
読解力、理解力、構成力、発想力、表現力が、採点基準のポイントとなります。
そしてこれらに注目することが大学入試改革のテーマでもありました。
小論文対策は?
小論文では時間配分が大きなカギになります。
どれくらいのペースで構成を作ることができるのか?
どれくいらのスピードで文章を読めるのか?
どれくらいのペースで原稿用紙を埋めることができるのか?
まずこれらを把握しましょう。
その上で内容が理論的かどうかの練習を積んでいく必要があります。
もちろん、原稿用紙の基本的な使い方なども学ぶ必要もあります。
実際は、小論文の本を読んだり、もしくは講義の授業を受けたあと、評論文を書いて直して添削してもらうというものを繰り返しを行っていくことになります。
小論文対策が必要になったら、まず過去問を調べて、小論文の本を1冊読んでみて、どのように書くのか、整理しましょう。(樋口祐一さんという人が書かれた小論文の参考書がよみやすいです)
また自分の受けたい分野の大学がどのような小論文を出す傾向があるのか、実際どんな小論文が出てるのか?というものを他の大学のものも確認しておきましょう。
それには蛍雪時代の「小論文入試の近年5か年ダイジェスト」や「9月 臨時増刊の推薦 AO 入試年鑑」(どちらも旺文社)などを見ると大学でどのような小論文を課されてるかがわかります
小論文を実際に解くと分かりますが、専門的な知識や最近のニュースをすこし学んでいる方が質問に答えやすいことが、多く見られます
理系なら専門学科や数学物理の本、文系であれば評論や様々なデータが与えられそれから論じることが多くなります。
そのため日頃からニュースや、新書等きになるトピックのの本を探して、読んでおくという訓練が必要になっていきます。
早いうちから色々なニュースや本に触れておき、知識のストックをためておきましょう。
小論文の無料体験授業も随時おこなっております。詳しくはリンクよりお申込いただくか、教室まで直接お問い合わせください。(無料体験授業のお申込はこちら→体験授業のお申し込み、電話:028-649-8058、担当:高木)
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[2020-03-31]