与野本町校 からのお知らせ:
高校生の皆さんへ勘違いしやすい英語
講師の板橋です。 4月で進級・進学をして新しい環境になりましたね。 もう早速、授業に入っている学校も多いと思います。 ところで、みなさんは英語は好きですか? 英語が好きな人も苦手な人も、英語は文系・理系を問わず 最も勉強することが多い教科だと思います。 私は普段高校生に英語を教えていることが多いので、 その中でも、勘違いをしてしまっている人が多い問題を紹介します。 早速ですが、この文を訳せますか? The cat was found dead. さて、どう訳せましたか? この文を「猫が死んだ状態で見つかった。」とか「死んでいる猫を見つけた。」 と訳してしまった方もは少なくはないんじゃないでしょうか。 でもそれらは、間違いです。 この文は受動態の文なので、能動態に書き直すと They found the cat dead.となり、この文は第5文型になります。 findは 第3文型では「~を見つける」 ですが 第5文型は性質として O = C が成り立つため、「 O が C だとわかる」という意味に変わります。 そのためこの文の訳は 「猫が死んでいると分かった。」となります。 暗記だけでは正しく解けない問題が出てくるのが高校英語です。 ノーバスで暗記ではなく、理解して英語の【本質】を学びましょう。 【本質】を理解することができれば、初めて見る問題や長文にも強くなれますよ!
[2012-04-19]